世界の発酵食をフィールドワークする

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世界の発酵食をフィールドワークする

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  • サイズ 46判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540212222
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

出版社内容情報

世界各地で、農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当て、地域の食文化における発酵食の位置づけ、発酵食と社会との関係を明らかにする。
【目次】
序章 人類と発酵食
第1部 主食としての発酵食
第2部 副食としての発酵食
第3部 調味料としての発酵食
第4部 嗜好品としての発酵食
終章 フィールド発酵食品学の創出に向けて
【取り上げる地域】
日本、モンゴル、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、エチオピア、アフロ・ユーラシアの乳加工品をつくる地域
【取り上げる主な発酵食品】
インジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹など

内容説明

世界各地で発酵食をテーマに調査研究をおこなうフィールドワーカーの渾身のレポート。農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当てる。取り上げる発酵食はインジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹など。

目次

人類と発酵食
第1部 主食としての発酵食(酸っぱさに憑かれた人びと―エチオピアのパン類をめぐって;酒を主食にするネパールとエチオピアの人びとの暮らし)
第2部 副食としての発酵食(牧畜民の発酵乳加工とその利用;魚の発酵食をめぐる民族の接触と受容―カンボジア周縁地域を事例に)
第3部 調味料としての発酵食(近代化・グローバル化による味の変容―タイの調味料文化;ラオスの味、パデークの科学;納豆はおかずか、調味料か?)
第4部 嗜好品としての発酵食(茶を漬けて食べる―タイ北部の「噛み茶」文化とその変容;モンゴル国の馬乳酒「アイラグ」;東南アジアの餅麹になぜ新大陸起源の唐辛子が用いられるのか)
フィールド発酵食品学の創出に向けて

著者等紹介

横山智[ヨコヤマサトシ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授。1966年、北海道生まれ。1992~94年まで青年海外協力隊員としてラオスで活動。筑波大学大学院博士課程地球科学研究科地理学・水文学専攻中退。熊本大学文学部助教授(准教授)などを経て、現職。博士(理学)。専門分野は文化地理学、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2022/09/10

ami

1
良かったです2022/03/30

ワタナベ読書愛

0
2022年刊行。アジアやアフリカで現地で発酵食品を研究してきた猛者14人の、渾身のレポートが読める本。納豆、魚醤、酸っぱいパン、お茶、お酒…いろんな発酵食品がこの世に存在していること自体が面白いが、更に、現地の人の生活の変化により、製法が変わったりすることもあって、この業界にもトレンドがあることがわかった。ソウルフードと言っても、今では工場で大量生産&どこでも同じような味わいになることで便利で手軽ではあるが、こういう泥臭い&手間がかかる&本当に臭いが旨いものが、地球上に残っていることも素敵じゃないですか。2023/12/31

yo

0
良い2023/02/25

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