内容説明
ある日突然、善良な人間を凶行へと駆り立てる「犯罪脳」とはいったいどのようなものなのか。また、「犯罪脳」をつくってしまう「食」と「生活」とはいかなるものなのか。脳の生化学的視点から、犯罪学にアプローチする。
目次
第1章 「脳」が人を、犯罪へと駆り立てる(脳の異常が引き起こす犯罪;知能指数と犯罪 ほか)
第2章 犯罪者の脳で何が起こっているのか(それでも脳は犯罪を起こす;狂った扁桃体が生んだ悲劇 ほか)
第3章 こんな「食」と「生活」が犯罪者をつくり出す(危険な油が脳を破壊する;体に甘く脳に甘くない砂糖の罠 ほか)
第4章 何を食べれば脳が健康になるのか(うつ病に効く食事とは;コレステロールで脳を守る ほか)
著者等紹介
北芝健[キタシバケン]
犯罪学者、作家、学術社団日本安全保障・危機管理学会顧問、教員。交番勤務ののち刑事となる。警視庁の語学課程で優等賞をもらい、公安警察に転属する。退職後、OB団体に所属し、早稲田大学大学院で犯罪社会学を研究。犯罪学と国際関係論を講義して教壇に立つ。推理小説、漫画原作なども手がけ、コメンテーターとしても活躍中。空手六段。護身術・空手道場「修道館」館長。早稲田大学卒業、元警視庁刑事
澤田彰史[サワダアキフミ]
群馬大学医学部卒、東京警察病院医師。日本抗加齢医学会専門医、日本形成外科学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。同院以外のさまざまな施設にても、外科手術・レーザー治療から、寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。テレビでのコメンテーターや、雑誌、新聞などでの連載等、幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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