内容説明
文明・精神・歴史・国民・政、日本は本来、文明史的にも民族としても他国にない優れたものを持っている。日本はこんなにいい国だった。
目次
第1部 文明
第2部 精神
第3部 歴史
第4部 国民
第5部 政(まつりごと)
著者等紹介
中西輝政[ナカニシテルマサ]
1947年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学人文学部助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学国際関係学部教授を経て、京都大学大学院教授。2002年に第18回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mimm
1
良いこと書いてあるな~、と思う箇所は多分にあるのだけど、右寄りな点に引くというか水をさされるというか…。2011/10/19
kan
0
平易な文章で日本文化の賛美がなされていて、気楽に読めたが、どこかで聞いたような話が多く、新鮮味に欠けた。2012/12/07
ハット
0
著者の本のは定期的に読むが、これも目からうろこな内容があった。日本という国は、独特の文化で今一度それを大事に見つめなおさなければならないというのはよくわかる。 ただ、著者は明治維新は日本が誇る「和魂洋才」の良例だとかいているが、果たしてそうなのかというのは疑問が残る。2022/08/06
たっきー
0
タイトル通り日本の本質について述べている。留学経験のある著者ならではの外部からの視点がある。かと言って外国人目線ではない。ここが本書の魅力だろう。2013/08/20