実証分析入門 - データから「因果関係」を読み解く作法

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実証分析入門 - データから「因果関係」を読み解く作法

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535557932
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3033

出版社内容情報

政策効果の評価などで注目を集める「因果関係」の推測方法を、数式に頼ることなく解説。実証分析の「作法」が身につく。

1. 実証分析における心構え: これからの「実証」の話をしよう
2. 実証分析の落とし穴: こんなの絶対おかしいよ
3. 確率統計の基礎: 高校時代に逢った、ような……
4. 最小二乗法(OLS): わたしの、最高の友達
5. 重回帰分析: 魔女の作り方
6. 決定係数: ☆もりはつ☆の59%は勢いで出来ています
7. 仮説検定(1): お前はもう死んでいる
8. 仮説検定(2): 私が死んでも代わりはいるもの
9. さまざまなモデル: ダミーも、交差も、あるんだよ
10. バイアス: いや、そのつくりはおかしい
11. 不均一分散への対処: こんなこともあろうかと
12. 目的変数が質的変数の場合: 飛ばねぇ豚はただの豚だ
13. 最尤法(MLE): OLSとは違うのだよ、OLSとは!
14. 目的変数が三択以上の場合: B’zよりPerfume
15. サバイバル分析: 坊やだからさ
16. 因果効果の推定: あんなのただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。
17. マッチング: 人類補完計画
18. DD: 劇的(?)ビフォーアフター
19. 固定効果法(FE): あなたとは違うんです
20. 操作変数法(IV): 俺を踏み台にした!?
21. LATEと構造推定: なんでもは知らないわよ、知ってることだけ
22. 不連続回帰(RD): 3分間待ってやる
23. はじめての構造推定: 見えるぞ、私にも構造が見える
24. イベントスタディ: 昨日の僕は今日の僕ではない
25. 量的テキスト分析: 読まずに死ねるか
26. ベイズ統計: ベイジアンは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!
27. その他の分析手法: もう何も怖くない

【著者紹介】
東北大学大学院法学研究科准教授

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れなち

8
〇〇が1%増えると××は何%増える、というためには何を示したらいいのか。それはどれくらい確実なのか。統計初歩の知識は前提で、後半はツールの羅列っぽくなってくる感はあるけれど、社会科学が好きなら読み物としてもおもしろいと思う。サブタイトルや注に忍ばせたサブカルネタや業界の裏話が和ませてくれる。技術的には経済学の範疇ながら、著者の専門である法律学に応用しようとする試みが興味深かった。統計学を習っただけで使わないなんてもったいない!2021/05/11

yuno

7
計量分析をしたい法律家向けに書かれたとのことだが、扱っている範囲の広さがすごい。仮説検定やOLSはもちろん、最尤法、プロビット・ロジット、サバイバル分析、因果推論、構造推定、テキスト分析、ベイズ、ノンパラなど、いわゆるミクロ計量を薄く広く、といった感じ。数式は控えめであるため、これを読んだだけで手を動かせるレベルの分析力がつくことはないが、計量経済学を学ぶにあたって自分の分野の頭に地図を作るのには最適。2021/05/05

セイタ

6
法学で用いられる様々な手法について述べられている本!この内容が法学セミナーに連載されていたということに驚きが隠せない。自分は最近統計検定2級に合格したのだが、その程度だと使いこなせないような分析手法が盛り沢山だった。9章までは自分でも理解できる内容である。19章までは実際にはできないが概念はわかる内容である。それ以降、特に構造推定などはなんとなくわかるくらいである。様々な分析手法を紹介してくれるだけでなく、現場でどのように使うかの肌感まで書いてくれているのでかなり実践的。必ず再読する。2022/02/12

とりもり

3
この本を読んでも実証分析はできるようにならないので、その意味では評価が微妙。あくまで、実証分析とはこういうもので、分析結果を読み解くため(特に結果を誤認しないため)の基礎知識を修得する本。その意味では確かに入門書なのだが、結局、理論を学びたいなら数式を多用した本が必要だし、自分で分析するならRやStataの解説本が必要。やや位置付けが中途半端だと感じた。内容自体は読みやすいので、雰囲気を掴むために読むのはありだけど、その割にはボリュームが多いので、個人的には今ひとつかなと。★★☆☆☆2020/12/20

you

3
仕事で新しい管理システムの業務効率性や 事務ミスの検知等を調査する事になったので念のため本書を通読。統計の手法と裁判の事例で説明する法学部学生向け。統計の知識は特別なものはないが、高校数学程度で理解できる入門書。事例が現実的で理解が進む。実際は数字の分析だけで結論を出すわけではないので直接仕事ではあまり役に立たなかったが面白い本だった。2020/12/06

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