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行政法解釈の基礎―「仕組み」から解く

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535519015
  • NDC分類 323.9
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「5つの思考方法」による行政法の解釈方法とは?司法試験の問題を素材に、『事例研究行政法』ともコラボレート。

序章 「行政法思考」と「仕組み解釈」

1. 行政法事例問題と「仕組み解釈」
2.「行政法思考」の提示
第1章 時間軸に沿った「仕組み」の解析
1.行政過程の可視化
2.土地区画整理事業の「仕組み」
3.第1種市街地再開発事業の「仕組み」
4.行政法における事案解析
5.当事者訴訟の活用
6.総合問題

第2章 行為要件・行為内容の解析
1.行政法令の構造
2.行政裁量の所在
3.行政裁量の司法統制
4.第三者の原告適格
5.総合問題

第3章 規範の階層関係の解析
1.法的規範の多元性
2.委任立法の諸相
3.行政規則の諸相
4.原告適格論への応用
5.総合問題

第4章 制度趣旨に照らした考察
1.制度趣旨の諸相
2.実践問題1――平成22年度司法試験
3.実践問題2――平成19年度司法試験

第5章 基本原理に照らした考察
1.「基本原理に照らした考察」の意味
2.実践問題1――事例研究第3部〔問題1〕
3.実践問題2――平成18年度司法試験

事項索引
判例索引

【著者紹介】
慶應義塾大学法科大学院教授

内容説明

鍵になるのは、5つの「行政法思考」。個別行政法の解釈方法を習得できる。司法試験過去問の「考え方」を丁寧に解説。『事例研究行政法』ともコラボレート。

目次

序章 「行政法思考」と「仕組み解釈」
第1章 時間軸に沿った「仕組み」の解析
第2章 行為要件・行為内容の解析
第3章 規範の階層関係の解析
第4章 制度趣旨に照らした考察
第5章 基本原理に照らした考察

著者等紹介

橋本博之[ハシモトヒロユキ]
東京大学卒業。現職、慶應義塾大学教授主著『行政法学と行政判例』(有斐閣・1998、渋沢・クローデル賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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check mate

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注やコラムの文献案内が比較的充実しており、勉強意欲を刺激してくれる。それにしても、実務家としては当然の思考様式が「仕組み解釈」というワードでようやく学生の本格的な勉強の対象になるようになった、というのはどう評価すべきなんだろうか。2015/01/13

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