トヨタ対VW(フォルクスワーゲン)―2020年の覇者をめざす最強企業

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トヨタ対VW(フォルクスワーゲン)―2020年の覇者をめざす最強企業

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319199
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

内容説明

果敢な買収、圧倒的な投資でトップを目指すVW。ものづくりと人づくりで世界を攻めるトヨタ。トップアナリストが激闘の構図を描く。

目次

第1章 トヨタイズムとピエヒイズムの戦い
第2章 トヨタイズムの進化と真価
第3章 VW帝国とポルシェ王朝―ピエヒイズムの分析
第4章 進化するクルマのアーキテクチャ―ものづくりはどこへ向かうのか
第5章 自動車産業の環境対応技術戦争―最大の難所
第6章 自動車産業の合従連衡―ドラマよりもドラマチック
第7章 プレミアム戦略と中国市場での戦い
第8章 2020年の激突

著者等紹介

中西孝樹[ナカニシタカキ]
(株)ナカニシ自動車産業リサーチ代表。1994年以来一貫して自動車業界の調査を担当し、日経金融新聞・日経ヴェリタス人気アナリストランキング自動車・自動車部品部門、米国Institutional Investor(2)自動車部門ともに2004‐2009年まで6年連続第1位と不動の地位を保った。2011年にセルサイド復帰後、日経ヴェリタス人気アナリストランキング、2ともに自動車部門で2013年に第1位。1986年オレゴン大学ビジネス学部卒。山一證券、メリルリンチ証券等を経て、2006年からJPモルガン証券東京支店株式調査部長、2009年からアライアンス・バーンスタインのグロース株式調査部長に就任。2011年にアジアパシフィックの自動車調査統括責任者としてメリルリンチ日本証券に復帰。2013年に独立しナカニシ自動車産業リサーチを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

23
激動の自動車業界だが、当面はトヨタとVWが引っ張って行くのだろう。よく調べ上げて書かれているという印象。2014/02/15

Porco

14
2013年発刊なので最近の動向については入っていないのですが、自動車業界の動向を学ぶのにいい本でした。2016/06/30

さとむ

9
想像以上に大変な業界なんだな、と。世界規模でのシェア争いをはじめ、環境対策やリコール対策。突発的に起きる為替変動と抗日デモに対するリスク。売上不振ならば株主などから罵られ、好調ならば「儲け過ぎ」とのやっかみも…。「もう、やってられないよ」との声が聞こえてきそうだが、それでもトヨタは国の繁栄や地域への貢献を重視。ものづくり技術の継承や人材育成を愚直に続け、さらには良品廉価を目指しているという。このあたりはもっと評価されてもいいのかな、そんなふうに思った。2014/03/12

はまななゆみ

8
トヨタは人づくりを基本とした内部成長、VWは複数ブランドによる外部成長を主軸にしていて両社は対極で興味深い。VWに分がありそうだけど、トヨタに頑張って欲しい。という前に自分も頑張らないといけませんね。2015/03/03

りょう

6
備忘。なかなか内容は込み入っていて難しい2014/06/01

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