日経プレミアシリーズ
サボる時間術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532261351
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C1234

内容説明

忙しく働いているのに、結果が出ない。重要な案件が、いつも「やっつけ仕事」になってしまう…。仕事に追われずに、限られた時間で成果を最大化するには、まず「サボる時間」を確保しよう。多くの外資系企業で働いたマーケターが提案する、逆転発想の時間のとらえ方、使い方。

目次

序章 なぜ時間は管理できないのか
第1章 まじめな人ほど「時間がない」と言う
第2章 どうすればサボれるのか
第3章 その時間は「お値打ち」ですか?
第4章 午後4時45分、机の上はカバンだけ
第5章 なぜサボるのか

著者等紹介

理央周[リオウメグル]
本名、児玉洋典。コンサルタント、講師。1962年、名古屋市生まれ。静岡大学人文学部経済学科卒業後、大手製造業勤務などを経て、インディアナ大学経営大学院卒(MBA)。ジュピターテレコム、アマゾンなどでマーケティングに従事し、2001年マーケティングアイズ株式会社設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

47
理央さんの想いのこもった本。幸せになるには、目的を明確にすること。自分にとって最も大事なものは何かをはっきりとさせる。サボる時間が、最も大事、その時にこそ、創造的な仕事ができる。サボってないじゃんと突っ込みは入れない。まとまって考える時間が新たな発想を産む。「会社人間」から「仕事人間」への転換は、自己責任であり、プロの仕事人になること。当たり前だが、流された方が楽なので、誰かに原因を預けて、自分は被害者の位置にいたいもの。そこからは、何も生まれない。名古屋のことが、結構出てくるのも親近感があって嬉しい。2011/10/02

Lee Dragon

24
日系企業より外資系の方が向いてるかもしれないと思った。創造的に使える時間をもっと増やしたい。2018/11/16

hatayan

23
10社以上の企業を渡り歩いた著者が記す時間の管理術。 成果を出す「創造的な仕事」をするには、業務とは別の幅広い見識、柔軟な姿勢、世の中に反応する敏感さが求められる。そのためには、会社の外で自分とは異なる価値観や文化に触れて実際に体験することが必要になる。 自分を磨く時間、思考する時間を確保するために、予定を入れない日をあえて作る。仕事の優先順位を振り分けて手を抜くポイントを見極める。ものの言い方、ものを言うタイミングを心得て部下の仕事に目を配る。がむしゃらな姿勢からは一歩抜け出すことが大切なのです。2019/03/07

maito/まいと

16
サボる、仕事している人間が一番言われたくない言葉。でも、“サボる”ことで生まれる仕事がある。いや、仕事に限らず、自分の行動全てに“サボる”ことが必要なんだ、という主張が盛り込まれた、画期的な1冊。裏を返せば、著者の感じる現代の仕事は、創造性や生産性に乏しいものだ、ってことなのね(頷いてる自分がいるけどさ 苦笑)目を付けられて追い出されたら意味が無いけど、許される範囲で、目の前のことから外れる勇気が必要なのかもしれない。本書では具体的な時間の使い方が紹介されている。少しずつ取り入れてみるのが良さそうだ。2016/08/23

momogaga

10
いつも余裕のない仕事をやっている私にとっては、わらにもすがる気持ちで読みました。さまざまなやり方を紹介していて、ほとんどは知っている内容ばかりでした。知っていても実行できていないので、この本を読み返しながら実行していきます。2014/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4021585
  • ご注意事項