出版社内容情報
著者略歴 :
内容説明
誰もが憧れる帝国ホテルの極上フランス料理。そこに隠された人間ドラマを名料理人が語る。料理ファン必読。貴重な写真を多数収録。
目次
はじめに―人生はフルコース
1 十二歳の旅立ち
2 元気な小僧、調理場に立つ
3 日本一の調理場へ
4 戦場のカレーライス
5 料理人として再出発
6 至高の味をパリで学ぶ
7 料理長は大忙し
8 帝国ホテルの味を守って
終わりに―夢持ち続けて
著者等紹介
村上信夫[ムラカミノブオ]
帝国ホテル料理顧問、オーギュスト・エスコフィエ協会日本支部会長。1921年5月27日、東京生まれ。1933年、両親の急死によって料理人を志し、12歳で浅草ブラジルコーヒーに入る。銀座つばさグリル、新橋第一ホテル、糖業会館レストラン・リッツをへて、1939年、帝国ホテルの見習い、翌1940年正式入社。1955年、ヨーロッパへ派遣され、エスコフィエの弟子、アンリ・ル・ジュールが料理長をつとめる名門ホテル、リッツなどで腕を磨く。1958年帰国し、帝国ホテル新館料理長に就任。1960年からNHK「きょうの料理」にレギュラー出演。1969年、48歳で帝国ホテル総料理長に就任。翌年、取締役に就任し、1996年に専務取締役総料理長を退任して料理顧問。社団法人全日本司厨士協会卓越最高技術顧問をはじめ、団体の役職も数多くつとめる。フランスのオーギュスト・エスコフィエ協会、プロスペール・モンタニエ・ガストロノミック協会より表彰を受け、フランス・ロッカマドール協会より功労賞を受賞するなど、国内外の受賞歴も多数。1985年に卓越技能章(現代の名工)、1994年、勲4等瑞宝章を受章。千葉県在住
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