出版社内容情報
本書は、部品メーカーにおける加工および組立ライン構築の考え方と方法を様々な事例を混じえて解説する。
目次
第1章 生産システムの動向と自動化ラインの構築―意外にも生産性は世界で22番目!どうすればいい?
第2章 自動化ラインの概要と自動化レベル―自動化ラインに尺度をつけてわかりやすく!
第3章 自動化ライン構築に必要な要素と考え方
第4章 生産ライン自動化―エンジン部品の生産ラインのケース
第5章 インダストリー4.0に対応した自動化ラインの構築―何のためのインダストリー4.0か?
第6章 革新的生産性の向上を目指した超小型自動化ライン―Tabletop Sized Factoryのススメ
第7章 生産ライン自動化の技術課題と解決事例―革新的生産性向上に向けた取り組み
第8章 メイン自動化ライン構築の実際―生産ラインの計画から生産まで
著者等紹介
村山省己[ムラヤマセイキ]
1976年、東海大学工学部生産機械工学科卒業。同年、(株)アマダ入社。1983年、厚木自動車部品(株)(現日立オートモティブシステムズ(株))入社。2016年、東海大学工学部機械工学科教授。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の自動化設備設計に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」検定委員に長年携わり首席検定委員を経験。国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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