出版社内容情報
”住宅火災”を軸に、特に近年、急増する高齢者住宅での防火対策、地震への備えなどをクローズアップして解説する。
内容説明
頻発する地震や、高齢化が進む日本の住宅事情へのキチンとした対応が、火災を防ぐ鍵になる!
目次
第1章 住宅火災が起こる原因
第2章 統計でみる住宅火災の現況
第3章 注意すべき高齢者住宅の火災
第4章 もし火災が起きてしまったら?
第5章 住宅火災における避難のポイントは?
第6章 住宅火災から命を守る15のポイント
第7章 もし大地震が起きた場合はどうするか?
付録 火はなぜ燃えるのだろ?
著者等紹介
小林恭一[コバヤシキョウイチ]
東京理科大学総合研究院教授。博士(工学)。東京大学工学部建築学科を卒業し、1973年建設省入省。建築指導課を経て、1980年に自治省消防庁に移り、東京消防庁、静岡県防災局にも勤務。長く火災予防行政に従事し、予防課長として消防法の性能規定化、雑居ビル対策、住宅防火対策の法制化などを実施。危険物災害、特殊災害、東海地震等の対策と危機管理にも従事。2006年国民保護・防災部長を最後に退官。2008年に東京大学で博士号(工学)を取得し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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