内容説明
元マッキンゼーのパートナーが解き明かす、不振企業の甦らせ方!
目次
第1章 三重苦を抱える不振企業を復活させる(ベンチャー企業・伝統的大企業の2つのターンアラウンド;ターンアラウンドは単なるコスト削減活動ではない;ターンアラウンドに求められるもの)
第2章 水面下からの逆転経営ターンアラウンド2つの事例(IT系ベンチャー出版社の場合;A社を復活に導いた変革プログラム;日本経済の成長とともに拡大した伝統あるメーカーの場合;B社を復活に導いた変革プログラム)
第3章 2つの事例から学ぶターンアラウンド成功の鍵(確実な利益成長のアプローチである「Shrink to Grow」の採用;マーケティング課題にこだわらず、良き企業となるための課題にベスト・プラクティス指向で取り組む;テイラー・メイドな改革アプローチと施策;成果の牽引力としての自律的な課題解決ガバナンス;変革成功の4条件の徹底的な充足;ターンアラウンドは上流工程が「命」)
第4章 変革の進め方とターンアラウンド・マネジャの役割(第一の役割は、数年にわたる「変革の設計者(Architect)」
第二の役割は、「変革の実行者(Executor)」
第三の役割は、株主、経営陣、現場をつなぐ「翻訳者(Translator)」
第四の役割は、「基準設定者(Standard Setter)」)
第5章 変革のリーダーとしての要件(要件とスキル・セット;経営コンサルタントとの違い)
著者等紹介
小森哲郎[コモリテツオ]
昭和33年12月1日生、神奈川県出身。昭和59年3月早稲田大学大学院理工学研究科生産工学修士課程修了、同年4月マッキンゼー・アンド・カンパニー入社後、平成5年12月同社プリンシパル(パートナー)。平成14年6月(株)アスキー代表取締役社長CEOに就任。平成17年6月(株)巴川製紙所社外取締役就任(現任)。平成18年2月カネボウ株式会社(のちのクラシエホールディングス株式会社)取締役兼代表執行役社長CEOに就任。平成21年8月ユニゾン・キャピタル(株)マネジメントアドバイザー(現任)、平成24年6月旭テック株式会社社外取締役(現任)、平成27年3月株式会社ニッセンホールディングス社外取締役就任(現任)。平成27年10月、(株)LIXILが自社の1事業部を「株式会社建デポ」として独立させ、その代表取締役社長CEOに就任(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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