内容説明
EV・PHVの本格的な普及に向けた取組みを紹介。先駆的に取り組むモデル地域(EV・PHVタウン)など各種補助金やインフラ整備の現状もわかる。EV・PHVの基本的な技術情報も解説。
目次
第1章 EV・PHVの基礎知識(自動車が大きく変わる―なぜ今、EVとPHVに注目が集まっているのか?;EVの強み―自動車はエンジンよりモーターが好き ほか)
第2章 先進的なEV・PHVタウン(神奈川県―日本で最もEVが普及しているEV先進地域;愛知県―官民連携で次世代自動車の普及に尽力 ほか)
第3章 EV・PHV普及の現状と補助金の仕組み(EV・PHVを取り巻く状況―充電インフラ整備と多目的価値の創造で普及が加速;自動車メーカーの取組み―技術開発だけでなくインフラ整備にも尽力 ほか)
第4章 全国のEV・PHVタウン&海外の取組み(広がるEV・PHVタウン―インフラ整備を中心にEV・PHV導入に取り組む自治体;全国のEV・PHVタウン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
conegi
6
ついにPHEV車の契約をしたので、記念に再読。改めて冷静に読んでみると自治体の施策紹介が大半で、一般人としては「そうですか」という感想になる。どちらかというと、官公側の人が他自治体を参考にするために読む本という印象。ただ、個人的には栃木の中山間地域での小水力発電の実証実験は気になる。個人的には有望な自然エネルギーだと思っているので。本書執筆時点では実証実験は成功との評価だが、今時点ではあまり話題となっていない印象。調べてみると、やはり水利権が関わるため、法的なしがらみが大きいようだ。2024/05/11
conegi
4
PHEVへの買替えを検討中なので読んだ本。発行は2014年と少々古いが、基礎的な知識は変わらないであろうとの予測と、当時の予測の答え合わせにもなるかと思い読んでみた。前半1/3は技術的な紹介、後半は各地の施策事例紹介となる。当然EVに好意的な本なので、バイアスはあるかと思うが、EV/PHVのメリットは理解でき、長期的な視線では魅力的。ただし、やはり当時の、今となっては楽観的とも思える普及率へは遠く及ばず。2010年に政府がたてた、2020年のEV/PHV比率目標は15%だが、2023年では4%ほど。2023/08/12
やす
2
EV.PHVについて一通り知ることができた。これからの自動車がどうなっていくのが楽しみ。2018/10/08
Noboru
1
2014年読了。
quickroad0529
0
モータを交流で使用するために整流子とインバーターをつけている。使っているのはもとは直流モーター2015/08/04