内容説明
企業人全員が危機管理の主役。一人ひとりが危険に強くなれば、被害と損害は極小化し利益確保が確実になる。成功すれば利益を生み、失敗すれば損失を被る「投機的危険」に着目。今そこにある危険を無視するところに本当の危機が潜む!
目次
第1章 危険と危機をとらえ直す
第2章 危機管理体制を構築する
第3章 経済環境の変化をとらえる
第4章 親企業とメインバンクは変化する
第5章 企業の改革はその実力に依存する
第6章 危機には経路がある
第7章 予防と予知に力を注ぐ
第8章 危機対応の手法は複数ある
第9章 危機管理責任者を育成する
著者等紹介
奈良武[ナラタケシ]
(公)鳥取環境大学経営学部教授。上智大学大学院修了。ソニー株式会社入社、労務管理、労働訴訟、採用、研修、規定管理、取締役会事務局、輸出管理、経営管理、子会社設立などに関与。この間に子会社にて株式上場、業務改革、業務監査を指導。資材部門に所属し法務主席を経て退社。通商産業省企業法制研究会委員、事業再生研究機構幹事、電気通信大学・多摩大学・東京国際大学・法政大学の非常勤講師、多摩大学ロジスティクス経営戦略研究所客員助教授、同大学院客員准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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