内容説明
調達・購買業務のなかで、目の前の具体的問題を解くためのツール。「で、要するに?」を意識し、肝となるツール類を調達・購買業務の流れにそって説明。「戦術」→「評価」→「戦略」の順番とした。
目次
第1章 調達・購買戦術(調達(基本)プロセス整備
サプライヤ基本情報入手
見積依頼
見積書整備
攻めの見積書比較
労務費・加工費査定
労務費逆算
交渉
値上げ抑制(値上申請査定の方法)
VA/VE提案依頼(書))
第2章 調達・購買評価―サプライヤ評価・マネジメント(サプライヤ評価と選定;サプライヤとの定例ミーティング;倒産後対応と処理)
第3章 調達・購買戦略(調達データの支出分析;調達戦略;サプライヤ戦略;開発購買)
著者等紹介
坂口孝則[サカグチタカノリ]
大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーで調達・購買業務に従事。現在は未来調達研究所株式会社取締役。株式会社アジルアソシエイツ取締役。調達・購買業務コンサルタント、研修講師、講演家。製品原価・コスト分野の専門家。「購買ネットワーク会」発起人。バイヤーの立場から見た営業のあり方や、商売のあり方についても多くの情報発信を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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