内容説明
科学ジャーナリストが4年にわたって最先端の研究者57名に密着取材。「情報フロンティア」の全貌がここに。
目次
第1章 より速く
第2章 言語を操る
第3章 モデルの美しさ
第4章 システムをデザイン
第5章 人とメディア
第6章 知能をつくる
第7章 脳と生体
第8章 情報理工学の未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aki310ooooo
3
東大情報理工の教授54名の研究を紹介する本。2010年著ということで"比較的"新しい研究テーマを専門外の人でも読めるように簡略化して纏めている。惜しむらくは、専門の人には簡単すぎ、専門外の人には物語性?がなくワクワクするような読後感が与えられていないこと。とはいえ、研究室選びで迷っている学生や少しかじっているような人には良書だと思います。2015/02/13
driver1988
1
若干専門的な内容が含まれており理解出来ない箇所もあった。とはいえ東大研究者54名を知る事が出来ただけでも良かった。あとは面白そうな分野の離れた研究同士を直観的なアイデアで結び付けることができれば面白そうなのだが。2010/11/03