目次
1 食料自給率40%と将来の食料事情(食料危機を経験したキューバから見えてくる「食料自給力」の大切さ;自給率がより深刻化!?担い手の高齢化で10年先に日本農業は崩壊する? ほか)
2 工業的近代農業はこうして誕生した(中世ヨーロッパ農業の小麦収量は現代の十分の一以下だった;マメ科作物の活用で小麦生産量を倍増した農業革命が産業革命につながった ほか)
3 農業誕生とアグロエコロジー(地球は植物と虫の惑星で人間がいなくても十分に繁栄できる;アマゾンは人間が作り出した人工林? ほか)
4 アグロエコロジー農法を見直す(ミミズを利用して養分濃度が高い堆肥を生産し、窒素養分を有効活用する;VA菌根菌を利用して作物の養分吸収力を高めリン酸を有効活用する ほか)
著者等紹介
吉田太郎[ヨシダタロウ]
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒業。同学大学院地球科学研究科中退。東京都を経て、現在、長野県農業大学校勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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