100円のガムをトヨタ生産方式でつくる!―プロセス型モノづくりの現場改善法

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526061158
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3034

出版社内容情報

低価格・量産型の製品は、究極の見込み生産で、売れに同期して生産するということが難しかった。クラシエフーズでは、そこにトヨタ生産方式を応用して導入、「毎日売れる分だけ作る」というジャストインタイムを実現した。本書は、このKPSの手法を具体的な事例をもとにわかりやすく解説。

内容説明

全品種毎日(顔出し)生産を実現した新生産改革手法「KPS」とは?600日の挑戦と実現ノウハウを公開。

目次

第1章 今なぜKPS(クラシエ・プロダクション・システム)が必要なのか
第2章 生産現場の課題を見つける
第3章 製品の毎日の「売れ」を知り、生産「タクトタイム」を知る
第4章 改革に取り掛かる
第5章 プロセス型生産ラインでの改革パターン事例
第6章 生産ライン改革の実例
第7章 KPS管理原価とは
第8章 改革成功のための4つのドライバー
第9章 KPS生産改革の成果と展望

著者等紹介

村上三平[ムラカミサンペイ]
1974年名古屋工業大学計測工学科卒業、鐘紡(株)に入社。生産技術研究所、食品研究所、技術管理本部、研究管理本部、新規事業開発本部を経て現在クラシエホールディングス(株)(2006年のグループ再編に伴い、旧カネボウの主要事業を引き継いだ会社)CPO(最高生産責任者)兼クラシエフーズ(株)専務執行役員(生産管理・OEM・品質保証所管)。この間、新製品設備開発、国内新工場建設・海外生産拠点構築、工場FA化、TQC、ISO9001/14001品質・環境管理、新規事業開発プロジェクト事務局等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yuji

4
2008年の本。ソフトウエア開発の生産性向上を製造業からヒントを得るために勉強した本。アジャイル開発は結局トヨタ清生産方式を真似ている。標準時間、タクトタイムなど、運用作業の考え方に取り入れた。もう読まないので処分。2025/07/06

moleskine_note

0
ポイントは必要な量を(多くも少なくもなく)、ピッタリのタイミングでつくること。材料の手配と在庫量のタイムリーな把握が必須。まさに今抱える問題と一致しています。2016/01/30

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