目次
第1章 薄膜の研究構造―全体を視る眼を養おう
第2章 プラズマプロセスの特異性―診断の木の実
第3章 薄膜の形成過程と構造―ガスも積もれば硬くなる
第4章 内部応力―ストレスのご利益
第5章 薄膜材料の硬さ―硬さの底にあるもの
第6章 密着力―引っ掻くことでわかるもの
第7章 性能劣化―寿命は速度過程である
第8章 複合表面改質―より硬くよりしなやかに
第9章 工業的応用―プラズマのご利益
著者等紹介
市村博司[イチムラヒロシ]
1941年東京生れ。工学博士。1972年東京工業大学大学院博士課程修了。1972年九州大学工学部助手。1975年京都セラミックス株式会社。1982年住友金属鉱山株式会社。2000年茨城大学共同研究開発センター客員教授。2001年神奈川工科大学非常勤講師。2005年神奈川工科大学客員教授
池永勝[イケナガマサル]
1962年関西大学工学部卒業。1962年日本スピンドル製造(株)入社。1985年住友金属鉱山(株)研究開発本部。日本コーティングセンター(株)技術部長兼務。1999年茨城大学工学部非常勤講師、東京都技術アドバイザー、日本電子工業(株)顧問。2000年茨城大学共同開発研究センター客員教授。加入学会―日本熱処理技術学会、表面技術学会、韓国処理工学会
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