内容説明
製造業、土建業を中心とした日本的な成長メカニズムはすでに過去のもの。本書では、地域生き残りの鍵として“知的財産”に注目し、米国の実例を豊富に引きながら、地方再生の方策を提示する。
目次
第1章 「知的財産」が地域生き残りの鍵
第2章 二十一世紀は知的財産の時代
第3章 大学を核にする
第4章 研究所を核にする
第5章 企業を核にする
第6章 知的財産経営のためのアプローチ
著者等紹介
井熊均[イクマヒトシ]
1958年生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒業、83年早稲田大学大学院理工学研究科修了。83年三菱重工業株式会社入社、89年同社退社。90年株式会社日本総合研究所入社、地域開発研究部、社会研究部、技術研究部、事業企画部、創発戦略センター副所長、産業創発センター所長を経て、現在、創発戦略センター所長。95年株式会社アイエスブイ・ジャパン設立と同時に同社取締役に就任(兼任)。97年株式会社ファーストエスコ設立と同時に同社マネージャーに就任(兼務)。専門分野は事業計画、産業政策、環境ビジネス、ベンチャービジネス論、地域経営、等
金子直哉[カネコナオヤ]
1955年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒。78年日立化成工業株式会社入社。86年マサチューセッツ工科大学客員研究員。90年株式会社日本総合研究所移籍。先端技術による新事業創出を目指した異業種コンソーシアムを設立・運営。現在、同社創発戦略センター上席主任研究員。専門分野は知的財産戦略、研究開発戦略、インキュベーション、等
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