出版社内容情報
本書は、はじめてPRTR法(特定化学物質排出量管理促進法)の届出書を作成する場合を想定して、有害化学物質の排出量、移動量の算出方法をやさしく解説。届出書をステップを追って作成できるしくみ。サンプル事例を掲載。
内容説明
PRTR法は企業からの有害化学物質の大気、水質等への排出量を、国に届出る事を義務づけた法律。本書では、中堅企業のPRTR担当者が、初めて届出書を作成する場合を想定して、排出量・移動量の算出に焦点を当てて解説をしている。
目次
第1章 PRTR制度の概要
第2章 排出移動量届出の仕方
第3章 工程別の算出事例
第4章 PRTR制度
第5章 資料編
付録 算出用記入用紙
著者等紹介
斎藤幸保[サイトウユキヤス]
1943年生まれ。東京工業大学大学院生産機械工学科修士課程卒業。環境マネジメント研究会会員。技術士(経営工学/工場管理)。中小企業診断士(工鉱業)。品質システム審査員補。環境マネジメントシステム審査員補
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