出版社内容情報
包装機械も今やサ-ボモ-タの時代になったが,全ての基本となるメカニズムにつき図解で懇切に解説 項目 序論(今なぜメカニズムなのか メカニズムの本質 知っておきたい基本事項他) 演習例題 機構の基礎 メカニズム(リンク機構 カム機構他)
内容説明
いまや日本の包装機械産業は、アメリカに次いで世界第2位の生産高を誇るまでに発展したが、メカトロニクス化が急速に進行した中で、包装機械はサーボモータ駆動が主体となり、サーボモータ駆動の機械でないと、機械でないような気運さえある中で、本書ではメカニズムの大切さ、重要さが再認識される21世紀を担う包装機械を設計する多くの方の手引き書。
目次
第1章 序論(いま、なぜメカニズムなのか?;メカニズムの本質;知っておきたい基本事項 ほか)
第2章 演習例題(ベルトコンベヤで送られてくるワークの分離・押上げ装置;ベルトコンベヤで送られてくるワークの分離・押上げ装置の高速形;揺動移載装置 ほか)
第3章 機構の基礎(時間の設計と変位線図;力の伝達の効率と摩擦の影響;運動性と慣性力 ほか)
第4章 メカニズム(リンク機構;カム機構;不等速度比伝達機構 ほか)
著者等紹介
中井英一[ナカイヒデカズ]
大正14年7月2日生まれ。昭和25年3月東京大学第一工学部機械工学科卒業。同年4月(株)東京自働機械製作所入社。昭和34年6月同社取締役研究部長。昭和46年5月レンゴーパッケージングシステム(株)専務取締役。昭和57年8月ボッシュ包装機械(株)代表取締役副社長。昭和62年5月同退任。中井技術士事務所開設、現在に至る。昭和49年6月(社)日本包装機械工業会包装学校企画委員長。昭和51年5月より同工業会包装システムエンジニアリング委員会委員長。著書に『実用カム設計法』(日刊工業新聞社)、『包装機械散策(1)~(4)』(日本包装機械工業会)、『その他機械工学便覧』(日本機械学会)など執筆多数
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