目次
1 みんなで地域の経営を進める(安心して豊かに暮らす、自慢できるまち、羨ましがられるまちを目指す;地域経営とは、地域資源を活用し地域生活者が幸福になるために、みんなで進める運動 ほか)
2 地域において資源を活用して、効果が上がるように取り組む(地域の資源を基盤に、地域経営の実践を進める;マネジメントによって地域全体の経営力を高める ほか)
3 地域における価値創造に取り組む(元気な地域や儲かっている地域事業所ではマーケティングが行われている;課題発見、検証、改善等のマーケティング・マネジメントを進める ほか)
4 地域において多様な活動が行われている(地域における企業経営は、経営力、ノウハウ力、マーケティング力が重要;地域産業においては、イノベーションを起こす ほか)
5 地域経営の成果はどうなっているのか(地域顧客満足度、地域顧客価値度で地域を見てみよう;地域の現状把握は多様な視点で)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
20
多様な主体が活動することで地域を元気にしていこうとするものが地域経営(1頁)。地域活性化は随分手垢のついた概念であるが、地域経営は地方創生の文脈からしても昨今のトレンドである。地域経営は、地域の発展に向けて、その運営を企業経営的な概念・手法を活用して行うもの。地域経営を進めることに意義がある(9頁)。イベント型から、自慢できる、羨ましがられるまちづくりを目指す(12頁~)。人口減少と高齢社会に対応するまちへ。地域資源活用し、生活者が幸福になるために、みんなで進める運動(第2講)。2015/10/24