内容説明
なかなおりできるかな。なかよしのぴょんこちゃんが泣いちゃった。どうしよう…。
著者等紹介
あまんきみこ[アマンキミコ]
1931年旧満州に生まれる。日本女子大学児童学科卒業。与田準一に出会い児童文学の道にはいる。坪田譲治主宰の「びわの実学校」に「くましんし」を投稿したのが掲載される。『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)で、日本児童文学者協会新人賞、野間児童文芸推奨作品賞を受賞
黒井健[クロイケン]
1947年新潟県に生まれる。新潟大学教育学部美術科卒業。編集者を経て絵本画家になる。『またたびトラベル』(学研)で赤い鳥さし絵賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫綺
89
お互いの思いやりが誤解を生んだお話。花びらの精のおかげで仲直り♪文章の言い回しにもどかしさを感じたが、黒井さんの絵で上手くまとまったかな。やはりキツネがかわいい。2014/02/01
Smileえっちゃん
36
図書館本。黒井健さんの優しい絵に誘われて…お互い思いあっての心のすれ違いってありますよね。黒井健さんの絵が良いですね。2024/01/24
anne@灯れ松明の火
12
大好きなあまんさんの新作。新刊チェックで知り、読みたかった~♪ 大切なお友だちとの行き違い。さあ、どうする? どうなる? 黒井健さんの柔らかく、優しい絵がピッタリ(^^)2013/09/10
退院した雨巫女。
10
書店 誤解をとくのは、案外難しい。早目に解決しないとますます大変になる。2013/09/05
かっぺ(こと悩める母山羊)
9
★4歳 子供が自分で読むには文章が長くて辛かったようで、途中で交代した。仲の良い友達同士のちょっとしたすれ違いから仲直りするまでの物語。個人的には文体が好みでなくて残念。 「明日の朝コスモス探しに行こう」と約束して、実際にコスモスを見せたところ…「え、これ?絵本の花と違う…」という反応。「コスモスのような花」であって「コスモス」ではないからね。2014/10/29