内容説明
なぜ創業以来の危機に陥っているのか。なぜ「普通の会社ではない」のか。会社学の視点から解明する。
目次
第1章 “神話”を製造する会社
第2章 「水道哲学」―大量生産、大量販売の原理
第3章 危機に陥ったパナソニック
第4章 会社は誰のものか?―松下家との関係
第5章 三洋電機との“危険な関係”
第6章 大企業体制の担い手として
第7章 人員整理と労働組合
第8章 大きくなりすぎた会社
第9章 落日の家電産業
第10章 パナソニック解体のすすめ
著者等紹介
奥村宏[オクムラヒロシ]
1930年生まれ。新聞記者、研究所員、大学教授を経て、現在は会社学研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tatsuya Hashimoto
1
今年一番の駄作。特に以下3点はあいた口ふさがらず。①利益と社会貢献は矛盾の持論の根拠が、利益=原価低減のみというのに驚き。アップルは別に安売りしてないぞと~つっこみ。”ブランド”の重要性がご理解いただけてない②ほとんど、他の書物、新聞のコピペのみ。~だろうか?で締めくくる。著者の思想ゼロ。おいおい、電機業界の本、新聞読んでいれば最低限知っているレベル。読者なめんなと ③特に気になったのは、調べたような記事の裏付け皆無。電池のところなど・・誰に聞いたんやと・・・微笑ましく拝読。東洋経済さんは、弱り目記事書く2013/02/01
シバ
0
余談みたいなものが多くて、期待はずれだった。2013/05/20
tegege
0
ゴシップに毛の生えた程度の内容。読む価値なし。2013/03/30
みっち
0
企業には適正規模があるという考え方には賛成。今の経営環境の中、複数の異なる事業を持つ会社を1人の経営者が責任を持ってコントロールするのは不可能。2013/01/28
mmm
0
太鼓持ちの本ばかりの中では斬新。これを読んで天狗軍団が謙虚になってもらわなければ。 from 大ファン2013/02/12