図解 90分でわかる!日本で一番やさしい「アベノミクス」超入門

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図解 90分でわかる!日本で一番やさしい「アベノミクス」超入門

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492395868
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

話題の「アベノミクス」を、テレビでお馴染みの人気エコノミストがスッキリ解説!あの経済ニュースが、すらすらわかるようになる!

ちんぷんかんぷんだった経済ニュースが、スラスラわかるようになる!

テレビでおなじみの人気エコノミストが、話題の「アベノミクス」をとことんかみ砕いて解説。
「アベノミクス」は日本経済復活の切り札とも、破滅への第一歩とも言われていて、
実際のところどうなのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。

本書は、そんな人のために書かれた、
いま日本経済に起きていることの本質がよくわかる、究極の「日本経済入門書」です。

「給料はいつ上がるの?」
「円安は良いことなの?」
「株はなぜ上がったの?」
「国は財政破綻しないの?」
「暮らしは本当に良くなるの?」

といったギモンも、本書を読めばスッキリ解決します!

第1章 日本はなぜ、デフレなのでしょうか?
第2章 アベノミクスは、何を狙っているのでしょうか?
第3章 なぜ、アベノミクスに反対する声があるのでしょうか?
第4章 2~3年でデフレは終わり、日本経済は復活します

【著者紹介】
永濱 利廣(ナガハマ トシヒロ)
第一生命経済研究所主席エコノミスト
1995年早稲田大学理工学部卒業、2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。
95年4月第一生命保険相互会社(現・第一生命保険株式会社)入社。98年4月より社団法人(現・公益社団法人)日本経済研究センター出向等を経て、08年4月より現職。一橋大学非常勤講師、跡見学園女子大学非常勤講師、景気循環学会理事等。
著書に『経済指標はこう読む』(平凡社)、『日本経済のほんとうの見方、考え方』(PHP研究所)、『中学生でもわかる経済学』(KKベストセラーズ)、『スクリューフレーション・ショック』(朝日新聞出版)、『男性不況』(東洋経済新報社)等がある。
「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)、「スーパーニュース」(フジテレビ)、「NEWS CORE」(日経CNBC)等、テレビ出演多数。

内容説明

インフレになるの?円安は良いことなの?株はなぜ上がったの?国の借金は大丈夫なの?暮らしは本当に良くなるの?ちんぷんかんぷんだった経済ニュースが、スラスラわかるようになる。テレビでおなじみの人気エコノミストがスッキリ解説。

目次

第1章 日本はなぜ、デフレなのでしょうか?(そもそも、デフレとは何でしょうか?;デフレは経済にいい?悪い? ほか)
第2章 アベノミクスは、何を狙っているのでしょうか?(アベノミクスでは、こんなことをしようとしています;もっとも大切なのが、金融政策です ほか)
第3章 なぜ、アベノミクスに反対する声があるのでしょうか?(「金融政策は効かない」という考え方があります;「財政出動は危ない」という考え方があります)
第4章 2~3年でデフレは終わり、日本経済は復活します(私たちの給料は、いつ増えるのでしょうか?;財政再建には、デフレ脱却が一番有効です ほか)

著者等紹介

永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所主席エコノミスト。1995年早稲田大学理工学部卒業、2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。95年4月第一生命保険相互会社(現・第一生命保険株式会社)入社。98年4月より社団法人(現・公益社団法人)日本経済研究センター出向等を経て、08年4月より現職。一橋大学非常勤講師、跡見学園女子大学非常勤講師、景気循環学会理事等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒頭巾ちゃん

14
 庶民財布が潤うのは2-3年後としています。それまで今の政権があり、社会が激変していなければですが(~_~;)アベノミクスは米などが15年前に実施して経済復興した政策です。だから、「よくなる」という結論付です。ただ、15年前の米よりもデフレは厳しく、また国民性も違うのでアベノミクスの金融政策が日本に合致するかは賭けだと思います。なので、「壮大な実験」と言っているのです。実験には失敗があるので、その場合は、取りやすいところの会社員から取ることは明白です。日本は真似大国なのです(笑)2013/05/08

Natsuko

13
図書館本。イベント棚は、普段まず読まないものに手を伸ばす機会になっている。今年のオリンピックから遡りニュースの見出し形式で「○○年の出来事」を表す本を並べているが、アベノミクスは2013年。時の流れの速さに唸る。デフレの正体、原因、金融政策、量的緩和策、インフレ目標…経済について本当に何も知らない私でも読みやすかった。(理解はともかく…)最終章には「2~3年でデフレは終わり日本経済は復活」とある。まさか2020年、予期せぬ疫病で経済が世界的に混乱することになるとは…著者のその後の経済論も読んでみたい。2021/11/06

壱萬弐仟縁

12
本屋でみて気になっていた本。重要箇所はゴシック太字で、拾い読み可能。表紙折り返しの帯や56頁に、一目で図解があるので、これが鳥瞰図となって3本の矢の位置づけが理解可能。消費税が5%になってから、賃金は漸減しているというのは事実である(厚労省データ21頁)。名目GDPも漸減(内閣府データ37頁)のため、豊かさを享受できない。期待するだけで、経済が動く、というのは、ムードや気分でどうにでもなりそうな、錯覚を与えるが、いかがだろうか(97頁)。懐具合ではないかな? 予算線があるんで。TPPでモノ余りで困るかな。2013/07/27

たる

11
今更だけど手に取りました。 ゼロ金利の中で金融政策が有効なのか(流動性の罠)。 だが、現実では全く違う現象が起きている。 それを打開するのは先行きに対する「期待」 理屈で説明できないところがおもしろい2015/07/12

東隆斎洒落

9
アベノミクス支持の著者による入門書。90分ではなく、60分で概括できる。アメリカの二番煎じ政策、その成長戦略のどこでリスクを取っていくか。庶民の給料が上がるのは2〜3年後とあるが、果たして。。。何事も「期待感」というムードの大切さを再認識して読了。2013/06/01

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