出版社内容情報
【まるごと早わかり!新学習指導要領ポイント総整理全16巻シリーズ】本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。 「道徳」は「何が」「どのように」変わったのか? 今次の改訂の趣旨、改訂のキーワードを新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆!
【まるごと早わかり!新学習指導要領ポイント総整理全16巻シリーズ】
■道徳■
特別対談 浅見哲也×永田繁雄「これからの道徳の在り方」
特別寄稿 無藤 隆「新学習指導要領等が果たす役割」
平成29年3月に小学校新学習指導要領が告示されました。様々なキーワードが改訂に向けた議論の段階から話題になりましたが、今回の改訂の特色としては、次の3つが挙げられます。
①各教科等すべての目標に3つの資質・能力が位置付けられた
②授業改善の視点として「主体的・対話的で深い学び」が示された
③これらを実現するため、学校全体としてカリキュラム・マネジメントを実現することが示された
そこで、本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。巻頭カラー頁には、文部科学省の視学官及び教科調査官のインタビューを掲載しており、今回の改訂についてその意図を語っています。
巻末には、新学習指導要領全文を掲載し、改訂箇所を太字で示し、詳細な解説コメントを付けています。本書を読めば、必ずや新学習指導要領がどのような改訂であったのかを短時間で理解することができます。
内容説明
子供が自ら考える道徳性を養い「特別の教科道徳」で求められる「考え・議論する道徳」を実現する!
目次
特別対談 特別の教科道徳科が目指すもの
特別寄稿(道徳の特別の教科化に期待すること;新学習指導要領等が果たす役割)
1 道徳科が目指す改訂のポイント(「道徳の時間」から「特別の教科」である道徳科への移行;道徳科で育成すべき「資質・能力」=道徳性とは ほか)
2 「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業改善の視点(道徳科における「主体的・対話的で深い学び」とは;子供が「主体的に学習に取り組む」とは ほか)
3 道徳教育及び道徳科における「カリキュラム・マネジメント」(道徳科で目指す「カリキュラム・マネジメント」とPDCAサイクル;道徳教育の推進と「道徳教育推進教師」の役割 ほか)
4 道徳科の教材の活用と評価の充実(教科書の使用と各種教材の活用;道徳科の教材に望まれる条件とは ほか)
付録 小学校学習指導要領(抄)
著者等紹介
永田繁雄[ナガタシゲオ]
東京学芸大学教授。静岡県生まれ。東京都内小学校教諭、東京都文京区教育委員会指導主事を経て2002年1月より文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官(道徳教育担当)。2009年4月より現職。中央教育審議会道徳教育専門部会等委員。NHK道徳教育番組委員。日本道徳教育学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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