出版社内容情報
少し脇道に逸れた戦国史を描くことで、戦国時代とはどのような時代だったのかを知ることができる最良の書戦国武将たちは毎日毎日合戦に明け暮れていたわけではなく、領内の統治を行ったり、経済活動を推進したり、土木工事を積極的に行ったりすると共に、彼らにも日常生活があり、趣味や娯楽に興じていた。少し脇道に逸れた戦国史を描くことで、戦国時代とはどのような時代だったのかを知ることができる最良の書。特定の戦国大名の生涯や、特定の合戦の経過を分析するのではなく、あまり表に出ないテーマを中心に据えて、その裏側を探ることで知られざる戦国社会の姿を読者に解説。
第1部 戦国時代の合戦と支配
第1章 戦国時代の支配
第2章 室町幕府と公家と天皇
第3章 合戦の準備から戦後処理まで
第4章 合戦における軍配師の役割
第5章 合戦で用いられた武器
第6章 戦国合戦と城郭
第7章 戦国大名と御用商人
第2部 戦国時代の生活と文化
第8章 戦国時代の教養・娯楽
第9章 戦国時代の宗教
第10章 戦国時代の食事
第11章 戦国大名と茶道
第12章 戦国大名の名前の付け方
第13章 戦国大名と温泉
渡邊 大門[ワタナベ ダイモン]
著・文・その他
内容説明
天皇、公家、将軍、軍配師、外交、検地、合戦、城郭、武器、商人、キリスト教、仏教、娯楽、鷹狩、能、学問、食事、名前、官途、茶道、温泉…多種多様な視点から戦国社会を解き明かす!入門書としても最適。
目次
第1部 戦国時代の合戦と支配(戦国時代の支配;室町幕府と天皇・公家;合戦の準備から戦後処理まで;合戦における軍配師の役割;合戦で用いられた武器 ほか)
第2部 戦国時代の生活文化(戦国時代の教養・娯楽;戦国時代の宗教;戦国時代の食事;戦国大名と茶道;戦国大名の名前の付け方 ほか)
著者等紹介
渡邊大門[ワタナベダイモン]
1967年生まれ。1990年、関西学院大学文学部卒業。2008年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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六点
onepei
Abercrombie
アトラス書房