内容説明
毎日使っているのにじつは知らない？！日本語の中の隠れたルール。日本語教育の第一人者が教える！日本人が知らない日本語。
目次
１ 知らずに使っている日本語の不思議（「これ」「それ」「あれ」の違いは何？；「あれのことだけどさ」の「あれ」って何？ ほか）
２ 知っていると便利なものの言い方（「お」や「ご」の使い方；「～ね」と「～よ」は大違い？ ほか）
３ 使い分けが難しい言葉（「います」と「あります」はどう使い分ける？；「～です」と「～ます」はどう使い分ける？ ほか）
４ 日本語力がアップする文法のルール（「～やすい」の意味の違い「崩れやすい崖」と「飲みやすい薬」；「～ておく」の意味は？ ほか）
著者等紹介
佐々木瑞枝［ササキミズエ］
京都府生まれ。名誉文学博士。山口大学教授、横浜国立大学教授を経て、武蔵野大学名誉教授。池袋コミュニティカレッジ日本語教授法講座講師。専門は日本語学、日本語教育学、日本文化論、異文化コミュニケーション論。日常生活の中で何気なく使っている日本語の意外な側面、微妙な表現・言葉の使い分けなど、日本語の楽しさを伝えている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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蒼
7
自分でも意識せずに色々使い分けてるんだなぁと、改めて日本語の奥深さを感じた。わかりやすく簡単に説明してくれているので、サラッと読めたのもよかった。2021/01/28
舟江
7
図書館の新刊書コーナーで見つけた本。 無意識に使っている日本語。語法の理由を聞かれても説明できない。それを分かりやすく説明している。筆者は外国語としての日本語を専門とされているようだ。１時間ほどで読めるので、関係の方にお薦め。2018/02/22
半熟タマゴ
6
普段当たり前に使っている日本語のルールをイラストや例文などを用いわかりやすく解説。今まで意識しないで使っていた言葉にそういう決まりがあったのかとたくさんの発見があって面白かったです。日本語の奥深さを再認識。2022/02/27
むらさき文鳥
4
あまり意識せずに使い分けているコトバの由来や本来の意味を教えてくれる本。イラストがあり見やすい。例文が秀逸でわかりやすくする配慮を感じる。小中学生に読んでもらいたい本。（図書館本）2018/03/10
まこ
2
☆☆日本語を勉強し始めの、超入門に向いた一冊。普段日本語を教えている身で言うと、とっくに知ってて当然のことばかり。日本で日本語を母語として話している人にはピンとこないかも。2023/10/08
