内容説明
大学数学3つのポイントがサクサクわかる!大学数学を学ぶために必要な高校数学のポイントを押さえる!単位を取るために絶対重要なポイントを押さえる!大学卒業までに修得するべきポイントを押さえる!
目次
1章 座標幾何とベクトル
2章 ベクトル
3章 ベクトルと行列
4章 連立方程式
5章 線形変換
6章 固有値問題と応用
著者等紹介
江見圭司[エミケイジ]
京都情報大学院大学准教授。1968年生まれ。灘高等学校卒業、京都大学理学部化学系卒業、同大学院理学研究科化学専攻修士課程修了、人間・環境学研究科博士課程修了後(1998年)、専修学校京都コンピュータ学院や佛教大学などの非常勤講師を経て、2001年から金沢工業大学工学部情報工学科講師、金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科講師。2006年から現職。博士(人間・環境学)。ETロボコン関西地区実行委員会長、情報処理学会会員、教育システム情報学会会員、IEC情報教育学研究会会員
中西祥彦[ナカニシヨシヒコ]
元伊丹市立伊丹高校講師。合同会社京朋社。1947年生まれ。2009年度神戸常盤女子高等学校教諭定年退職。甲南大学理学部物理学科卒業、同大学院自然科学研究科物理学専攻博士課程単位取得退学。IEC情報教育学研究会会員。2012年度四條畷学園大学リハビリテーション学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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smatsu
2
タイトルからわかるように理工系の大学生がなんとか短時間の勉強でとりあえず単位をとれるよう要点に絞ったアンチョコのような本で、そのための本としては別に悪くはないと思うのですが、ちゃんと納得しながら時間をかけてでもきちんと勉強したいと思っている読者にはあまり向いていない内容だと思う。例えば最初の方の基礎の所で2次元の外積S=|x1y2-x2y1|が出てくるが、いきなり頭ごなしに提示してとにかくこれ覚えろみたいな感じでなぜこういう形になるのか、線形独立と線形従属の違いはみたいな説明は一切ない。これではつまらない2023/10/29
christinayan01
0
30代のおっさんにとっては高校の数学Cの内容でしかない。この本の序章で知ったが2012年度から行列って大学で習うものになったそうです。借りる前に気づくべきだった。 3D-CGと絡めた話題は数ページしかないこともあってちょっと物足りなかった。(普通に勉強するぶんには丁寧な解説だし良書だと思う。)2018/04/14