ちくまプリマー新書<br> 地球経済のまわり方

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ちくまプリマー新書
地球経済のまわり方

  • 浜 矩子【著】
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  • 筑摩書房(2014/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480689146
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0233

出版社内容情報

風が吹けば桶屋が儲かる。カラクリに気づけば、経済は面白い! 古今東西の物語をまくらに、経済の根本原理と地球経済の今を描き出す。

内容説明

いつの世も、風が吹けば桶屋が儲かる。そのカラクリにさえ気が付けば、経済はとても面白い。古今東西の物語をまくらにしながら、経済の根本原理と地球経済の「今」を大胆・明快に描きだす。中学生からわかる超入門・グローバル経済。

目次

第1章 経済を動かすもの、働かせるもの(経済活動の黄金の正三角形;経済活動の大波小波;物価が上がる時、物価が下がる時;経済は生かすも殺すも金融次第)
第2章 モノやお金が国境を超えるとき(米も醤油も道を渡れば貿易になる;通貨と経済:犬とシッポの奇妙な関係;経済政策、それは卵とさそりの鑑定術)
第3章 痺せるニッポン(日本の経済三角形;「失われた一〇年」の悲劇;フローの日本からストックの日本へ;いよいよ狂う政策の鑑定眼)
第4章 グローバル・ジャングルの住人たち(かつての王者、今は何者?―アメリカはいずこへ;一人は一人のため、皆も一人のため?―分裂する欧州経済;新種の住人たちの生態は?)
第5章 グローバル・ジャングルの全体図(グローバル・ジャングルの履歴と歴史的位置づけ;グローバル・ジャングルの基本構造とその危険的現実;グローバル・ジャングルの内なるよそ者たち)

著者等紹介

浜矩子[ハマノリコ]
1952年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所入社、同社初代英国駐在員事務所長兼駐在エコノミストとしてロンドン勤務。その後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

13
グローバル経済学の入門書。それなりに分かりやすく書かれています。この解釈が正しいかどうかは読者の判断次第(つまり主観に左右される?)それはともかくこの著者は、アベノミクスに否定派(少なくとも懐疑派)のようです。私も、気分的には近いけど... (^_^;;;2014/05/26

オサム兄ぃ

7
「風が吹けば桶屋が儲かる」など平易な例を引きながら、「合成の誤謬」や、現代日本の「豊かさなのかの貧困」 = 非正規雇用・格差問題など、経済学が直面する諸課題の理解に導く実に分かりやすい入門書である。また完結明解だけれど息の長い文章や、張られた伏線が章の後半で疑問晴らしに一役買って胃の腑に理解がストンと落ちる構成は、若い諸君の論述的文章読解力向上を大いに助けるに違いない。本書でマクロ経済的観点を知れば、日々のニュースも興味深く見えてくるのではないだろうか。高2の甥(弱小野球部員)に押し付けることとしよう。2014/06/07

nizimasu

6
経済という実体のつかみにくい世界をずばっと一刀両断してくれるのが浜先生。アベノミクスの批判急先鋒でもあるだけに随所に批判も出てきますが、今回は経済の世界や力学を概観するのが趣旨。中でも世界地図をグローバルジャングルとして紹介していくのがとても面白い。詳細は本書を見てほしいのだが、説明上手の面目躍如ぶりを満喫しました。漫談かとしても先生は秀逸だなあ2014/12/30

Kentaro

4
地球の裏側で起こったこともITを通じてすぐさま世界中に伝播され、情報に連動してビジネスが動きます。第一次の世代はいきなり広がった世界のプレイヤーが様々な思惑で混沌とし、まさしくジャングル状態でしたが、産業革命から、標準化、システム化が進み、その究極の仕組み化をITで実現しようと先端技術を競いながら、また混沌の時代に突入仕掛けています。 このグローバルジャングルを制することが、第三次グローバル時代を制することになる。2016/09/25

mintia

4
浜さんに興味があったので読んでみました。面白くてためになった。2016/08/11

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