ちくまプリマー新書
夢みるクラシック交響曲入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480687463
  • NDC分類 764.31
  • Cコード C0273

内容説明

扉を叩く運命の音。切ない恋の思い出。燃え上がる情熱。大自然の絵巻。交響曲の世界は夢とドラマに満ち溢れている。作曲家のセンセが熱く語るクラシック入門決定版。

目次

1日め 運命の交響曲(人は自らの姿に似せて交響曲を創りたもうた;まずは、その交響曲というのを聴いてみる ほか)
2日め 恋する交響曲(“硬派”の交響曲と“軟派”の交響曲;ロマン派の世界。交響曲だって恋をする… ほか)
3日め 情熱の交響曲(ロックとポップス対クラシック音楽;音楽の誕生。ドレミファからハーモニーへ ほか)
4日め 人生の交響曲(心臓とリズム・呼吸とメロディ・脳とハーモニー;夏休み(トニカ)の前には、期末テスト(ドミナント) ほか)
5日め 人間の交響曲(アンプなしの大音量バンド=オーケストラ;時空を越えるコミュニケイションとしての音楽 ほか)

著者等紹介

吉松隆[ヨシマツタカシ]
1953年東京生まれ。作曲家。少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年の時に突然クラシック音楽に目覚め、慶應義塾大学工学部を中退後、独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、5つの交響曲(第1番~第5番)や8つの協奏曲を始めとする数多くの作品を発表する。その作品のほとんどは国内および海外でCD化され、クラシックというジャンルを超えた幅広いファンの支持を得ている。また、評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレイターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

22
【15/11/25】長らく「積読本」だったが、これは楽しい! 響(ひびき)ちゃんと作曲家センセイとの対話形式で、交響曲に代表される音楽の歴史を紐解いていく。取り上げられるのは、ベートーヴェンからショスタコーヴィチまで、10曲の交響曲。それぞれについて推薦盤も紹介されているので、まずそれらを聴いていただきたいと思う。オススメです。2015/11/25

おおにし

11
紹介されている交響曲はほとんど聴いたことのあるものだったのですが、吉松さんが「ぼくの心の師匠」だとするシベリウスの交響曲第2番を初めて聴いて、いっぺんにその魅力にとりつかれてしまいました。まだまだ私の知らない名曲はあるものですね。今は毎日シベリウス三昧です。2024/10/17

袖崎いたる

8
交響曲作曲家である私が部屋にやってくる女子高生にクラシック交響曲の魅力を説く形式。交響曲の来歴を自分の経験やお歴々たる作曲家たちのエピソードと共に有名曲をピックアップしていく。更には女子高生のボーイフレンドである医学部志望の男の子を登場させてロック・ミュージックと交響曲とのカップリングまで解説してくれる。ふいに出てくるビートルズやイングウェイの名前は、クラシック交響曲聴かずの音楽好きをハッとさせるのではないかしら。つまるところは「あなたは何に夢見ることができますか?私は交響曲に夢見ていますよ」って感じか。2016/11/08

えりすこ

6
軽いドラマ仕立てで交響曲についてを解説。取り敢えず敬遠していたシベリウスとショスタコーヴィチを聴くか。2015/09/12

kuma suke

6
響ちゃんとのおしゃべり形式なのが読みやすい。取り上げる作曲家や曲目も有名どころばかりなので気楽に読める。2014/05/03

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