出版社内容情報
政治学が退屈だなんて誰が言った? 行動派研究者の東京大学最終講義を実況中継。言いたい放題のおしゃべりにゲストが応戦。学問が断然面白くなる異色の入門書。
内容説明
政治学が退屈だなんて誰が言った?あるときは時代を動かす政治家や官僚の肉声に耳を傾け、あるときは歴代首相の私邸を訪ね歩く。政変にはジャーナリズムの現場に躍り込み、政府懇談会では右翼から脅迫を受けたことも。TBS「時事放談」の司会でも知られる行動派の政治学者が東京大学で行った最終講義六回を実況中継。言いたい放題のおしゃべり講義に毎回ゲストが甘口辛口のコメント。やがて聴衆も交えて教室は知のコロセウムに。学問が断然面白くなる異色の政治学入門書。
目次
第1講 権力者たちの素顔に迫る―オーラル・ヒストリー
第2講 政治の最前線に躍り込む―公共政策
第3講 近現代からの現場中継―政治史
第4講 進撃!歴代首相邸へ―建築と政治
第5講 同時代とのバトル―書評と時評
第6講 映像という飛び道具―メディアと政治
著者等紹介
御厨貴[ミクリヤタカシ]
1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東京大学教授を経て、東京大学名誉教授・放送大学教授・青山学院大学特別招聘教授。専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策、建築と政治。著書『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)、『馬場恒吾の面目』(中公文庫、吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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