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出版社内容情報
全世界150万部ヒットの待望の続編! 全ての人を、組織をよみがえらせる新しい働き方は、箱の外に出る考え方から生まれる。
内容説明
問題は「人材」ではなく「リーダー」である。「自分から動く部下」は管理型マネジメントでは生まれない。自分の利益だけを考える集団は行き詰まる。人は、自分を正当化して道を間違えていく。赤字の会社で「いい報告」しか出てこないワケ。業績回復の3つのステップ。数々の企業が研修に採用した世界150万部のベストセラー、待望の新刊!!
目次
第1部 仕事ができるチームの秘密(リーダーの視野を変える;行動を変えるマインドセット ほか)
第2部 落とし穴はどこにあるのか?(自分のやり方から抜け出す;ニセモノの外向き思考 ほか)
第3部 外向き思考へ一歩踏み出す(外向き思考パターン;外向き思考パターンの3つのステップ ほか)
第4部 マインドセットを変える(マインドセットからはじめよう;集団の目標に向かって ほか)
著者等紹介
中西真雄美[ナカニシマユミ]
翻訳家。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
64
著者は、トレーニング・コーチングといったサービスを提供するとともに、個人および組織のマインドセットに変化を起こし、イノベーションを推し進め、継続的に成果を向上させるためのデジタルツールの提供を行っているアービンジャー・インスティチュート。組織やチームが陥りがちな自分主義・自己欺瞞(これを「箱」と呼んでいます)から脱却する方法を説いた前著に続く一冊。「内向き思考」から「外向き思考」へのマインドセットの変化をテーマにしています。組織のリーダー次第で社員や部下を良くも悪くもする、要はカギを握ると捉えています。2023/07/29
もりやまたけよし
37
内向き志向から外向き志向への転換をゆっくり繰り返して実例で解説してくれる本。それを三段階で実現させるというのがミソだと思う。しっかり頭に叩き込んで、実務の世界で感じることができるといいなぁ。2018/01/08
ちょき
37
目からウロコが落ちた。と、思うくらい久々に少し衝撃を受けた本。外向きのマインドセットを持つ会社は莫大な利益を生むのだ。一見当たり前の論理ではあるものの、利益だ目標だと年を重ねるとともに忘れていたコンセプトでもある。けして精神論だけではなくロジカルに具体例も多く示してあり、残りの会社人生のコンセプトはこれで行こうと思った決めた、今決めた! 利益目標だ働き方改革だとうるさい昨今、上辺だけの行動改革では結局は何も変わらないと再認識。考え方は家庭から、チーム、組織、会社と応用できそう。2017/09/09
booklight
36
タイトルからミスリード。原題が"The Outward Mindset"。「管理しない」ではなく相手をモノ扱いしない、ということか。『箱』本の新しさは、その繊細な心理把握。クローズドな人間関係には非常に新鮮だった。それがビジネスになると「外向き思考」となる。外向き思考の起点は「箱」から出ることだが、そのあとの組織論が若干ゆるいか。より大きいの目標を目指す、責任を与えて自分で考えさせる、差別をなくし人をモノ扱いしない、人事の相対評価をやめる。と現状否定が多いが答えはあいまい。そこからが難しいところです。2019/09/29
はとむぎ
13
人を人として尊重して、相手に役立つようにしたらうまくいくよって話。自分の小さな箱から脱出する方法を読んだ時のような、気付きはなかった。自分のマインドセットが変わったからかな。2023/11/18