出版社内容情報
自分が一番でないと気が済まない、自分の欠点を認めたくないがゆえに、平気で自分より弱い者を傷つける人たちの「心の弱」さとは?
加藤 諦三[カトウ タイゾウ]
著・文・その他
内容説明
犠牲者をつぎつぎに増やしていく隣の悪人。彼らに欠けているものは何か。狙われやすいのは誰か。
目次
第1部 攻撃性を置き換えてしまう人(「攻撃性の置き換え」とは;攻撃的になる人の心理;関係の貧困が生む問題;自責のややこしさ;意図が見えにくい攻撃;標的にならないためには)
第2部 トランスフォームする人(「過去に囚われる」とは;人生で戦うべき戦場;私固有の人生をつくる)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
作家、社会心理学者。1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティーを半世紀にわたって務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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