よくわからないまま輝き続ける世界と―気がつくための日記集

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よくわからないまま輝き続ける世界と―気がつくための日記集

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479394525
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

岸政彦さん・花田菜々子さん推薦!

ZINE発!日記文学の新星が綴る小さな試み“やってみた”
いつもの日常に小さな試みを取り入れてみたら――??

***
2024年の6月から10月のあいだ、週に3日から4日、“暇をふせぐ”ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ。
ポリシーを破ってめぐりめぐって日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常がかすかにふるえるような手応えがあった。

***
23年ごしでハーゲンダッツのクリスピーサンドを食べる / 喫茶店で回数券を買う / 朝のラジオを外で聴く / かつてのバイト先に行く / 小学生の頃に読んでいた少女漫画雑誌を買う / 資格を取ろうと思い立つ / 駅にあるワーキングブースを使う 等々…!
やったことないけど、ちょっと気になる…日常にあふれている小さな試み。
よくわからないまま輝き続ける世界に飛び込んで、得た気づきを集めた日記本です。

内容説明

2024年6月~10月、3人家族の、日々の記録。「なんでもない日」に小さな企みを混ぜ込んだら?日記エッセイの名手が綴る、小さな暮らしの冒険譚。

目次

1章 身近な未体験にふれる
2章 過去を振り返って思い出すように気づく
3章 アナログの質感に気づく
4章 あたらしい暮らしに気づく
5章 これまでやってこなかったことをやる
6章 家事に気づく
7章 身近な未体験にふれる おかわり

著者等紹介

古賀及子[コガチカコ]
エッセイスト。1979年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

43
【ポリシーを曲げて、日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常が微かに震える手応えが――】日記を書くためにやった小さな暮らしの冒険譚。<一日生きさえすればそれだけで書ける日記という様式は心底ありがたい。そう思っていたある日の夜、寝床に入りながら中学生の娘がこう言った。「あしたは一日、休みなんだ。暇をふせげるかなあ」/見習って、ためしに2024年の6月から10月のあいだ、週に数日、“暇をふせぐ”ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ>と。⇒2025/09/26

凸凹パレード

7
やっぱり日記が良い2025/08/25

1
近ごろ素敵なエッセイを書く方が本当に多いけれど、 そんな中でも古賀さんの文章はかなり好きだな 親と子の関係性だとしても、お互いが相手のことを「個」として尊重している自分とは違う個と暮らすことへの歓びが文章から伝わってきました2025/09/12

池波

1
そうか、存在を書いているのか、と思う。たとえば自分の子どもについて、その存在をもう少し抽象化して言えば「人」になる。その人との関係性によって、呼称が「子」になったり「息子」になったり「娘」になったり「友人」になったりする。世界を観る目に善し悪しのノイズがあまり混じっていない感じがある。古賀さん自身の気に入る/気に入らないという観点はあれど、それが客観的に良いか悪いかみたいな話にまでは掘り下げられない。このさっぱりした感じがいい。何かに媚びたような文章じゃない。まなざし。2025/09/11

しゅんぺい(笑)

1
ほんまに日記で何が書かれているかまとめられるものではなくていい本やなと思うねんけど、なんか目がすべって読むんが十分にできへんかった。この方いい感じのエッセイたくさん出してそうやから、ほかの本も読んでみようと思う。2025/08/20

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