内容説明
ハサミを見て背後から!しっぽをひょいっとね!小さなツノをおさえる!カブトムシ、バッタなど、身近な虫たちから、イヌ、ヘビ、トカゲ、そしてワニまで、その「持ちかた」を伝授する本。
目次
1 生きものカメラマン松橋はこう持つ!身近な生きもの(カブトムシ;クワガタ ほか)
2 総合ペットショップオーナー後藤はこう持つ!虫、蟲、珍ペット(サソリ;タランチュラ ほか)
3 いろんな生きものを診る獣医師田向はこう持つ!ペット、どうぶつ(イヌ;ネコ ほか)
4 は虫類専門店オーナー山田はこう持つ!は虫類(オオトカゲ;中型のトカゲ ほか)
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
水族館勤務ののち、生きものカメラマンに転身。水辺の生きものなどの野生生物や水族館、動物園の生きもの、変わったペット動物などを撮影し主に児童書を作っている。子どもが生きものに触れ合う機会を作ろうと地元博物館などで、生きもの持ちかた教室なども開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
106
様々な生き物の持ち方が写真で丁寧に解説されている。子供の頃昆虫を捕まえて手荒く扱って死なせたことを思い出した。私自身は昆虫OK,爬虫類も小型の蛇程度ならOK、なめくじにヤスデ、ムカデは✖だ。しかし多少手荒く扱ってもいいではないか、とにかく持ってみよう、触ってみよう。命の大切さを唱える学校の先生も親も、まず触れるところから始まるのではないか。そしてもう3刷となっていた。持ち方を気にしている人がたくさんいるのだなー。面白い本。図書館にて。 2016/01/29
マエダ
83
小鳥系は野球ボールみたいにもっている。小鳥をもつ機会は人生であまりなかったかな。2016/11/20
岡部敬史/おかべたかし
76
企画の勝利、楽しい本。「インコは野球でストレートを投げるように」という実践的な話もいいけど、ワニとかスッポンとかアナコンダなど「持つか!」というものの解説が楽しい。絶対に役に立てたくない実用書って意外と面白いのです。2017/02/11
ねむねむあくび♪
74
図書館の本♪春になってきたせいか、鳥や虫を見かけることが増えてきて。思わず借りてしまった本(笑)もっとふざけた内容かと思えば、その道のプロに聞いての良書。キャー!(≧▽≦)とか、ギャー!\(>_<)/とか、あーだこーだと言いながらも、恐いもの観たさに読む(笑)( ̄▽ ̄)こーゆー企画本って、結構好き。おわりの「生きものは、こうやって持つと良いんだよと、スマートに振る舞える大人」は、確かにカッコいいよな、と、まんまと共感させられている私なのでした~♪( ̄▽ ̄)ノ2017/03/20
yomineko@ヴィタリにゃん
67
読み友様からのご紹介です。結構、ガッツリと掴むんですねぇ!と感心しながら読みました。こわごわ持つと、逃げられてしまいますから。でも毒蛇は絶対に1人では持ってはいけない!との事。持つ機会はないと思いたいです🐍どれもこれもみんな大人しく「持たれて」いて、ちょっと笑えました。2022/04/14