内容説明
なぜ彼は、いつまでたっても結婚しようと言ってくれないのか。彼にとって自分はどんな存在なのか。そんな思いが心をよぎる。女性のために、男のホンネを徹底的に語ります。結婚につながらない恋に引きずられないために、そして、後悔するような結婚をしないために、すべての女性がぜひ読んでおきたい本。
目次
１章 結婚につながる愛し方ができる人（いい男と結婚できる女の条件；「貧乏結婚」も「セレブ結婚」も最悪である ほか）
２章 男が結婚を考える瞬間（その男の「結婚しよう」は本物か；男が「この人と結婚してよかった」と思うとき ほか）
３章 結婚で変わること、絶対に変わらないこと（「結婚すればしっかりするはず…」は幻想です；結婚しても「女」でいさせてくれる男は少ない ほか）
４章 恋愛時代とは違う「結婚のセックス」（結婚前に見極める「セックスの相性」；こんなセックスをする女とは結婚したくない ほか）
５章 「知らなかった！」と後悔しないために（あなどるな、紙切れ一枚のすごい意味；見合いをしたがる男の真実 ほか）
著者等紹介
里中李生［サトナカリショウ］
三重県に生まれる。作家・写真家。二十歳のときに作家を目指して上京するも、二十代は苦しいアルバイト生活を余儀なくされる。三十歳でフリーライターから作家に。シャープで本質を突いてくる文体は新鮮で多くのファンをつかむ。人生論から恋愛論まで幅広く執筆。競馬評論でも高い評価を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たなちゅう
1
価値観が変わるな！自分にグサリと刺さってくるようで…でも隠さない感じで書かれていてこういう本もありだと思う。2012/11/01
emma
1
私の結婚観が変わりました。と同時に「男の人ってこうなのね」なんて失望に近い感情を抱いたり・・・。幸せの定義ってなんだろう？と考えさせられました。
Honesty
1
強烈な個性の持ち主だった。本質をえぐるようなシャープな書き方に最初はとまどったが、正論も多く、納得できるところもあった。女性向けに語られた本で、男の本質を隠すことなく時には乱暴に綴られている。その上で結婚を考えて欲しい。男の本質を知ってやってはいけないルールがある。結婚して得られる幸せや失うことも同時に考えて自分なりの幸せを見つけなさいというメッセージがあるように感じた。彼女との付き合い方、結婚に対するイメージ、それは考えさせられたと思う。こういう生き方、男もいるのだなぁ。2011/07/07
