内容説明
いい女は「天女」で、「インテリジェンヌ」で、「センチメンタル」だ―。顔のきれいさや身体の形は二の次、いい女には、オーラがある―。ファッションモデルは撮りたくない。マスメディアの娼婦だから―。大勢の「普通の女」と過激に向かい合ってきた天才アラーキーが、「いい女」の条件を語りつくします。
目次
第1章 いい女は“天女”である(オレにとっての天女;ヨーコによって写真家になった ほか)
第2章 いい女の“フェロモン”(「下品な気品」がある女がいい;エロスに思想なんていらない ほか)
第3章 いい女は“インテリジェンヌ”(「いい女」であるには、やっぱり知性も必要;女の知性は体で表現する ほか)
第4章 いい女の“スウィート・スポット”(やっぱり写真は情事だ;撮ってほしいという女と「コイジン関係」になる ほか)
第5章 いい女は“センチメンタル”(オレの写真の師匠は親父だ;官能的なスピード感のある街 ほか)
著者等紹介
荒木経惟[アラキノブヨシ]
1940年、東京都に生まれる。写真家。千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に入社、写真部に所属する。1964年、写真集『さっちん』(新潮社)で第一回太陽賞を受賞。1971年、自らの新婚旅行を記録した『センチメンタルな旅』を自費出版し、話題となる。1972年にフリーランスになってからは、女の性を追った「私写真」シリーズなど、女のエロチシズムをテーマに次々と問題作・話題作を発表しつづけ、「天才アラーキー」の異名をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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