内容説明
つい、「カッ!」となって損をしていませんか?人は怒ると、カッとして見境のない2歳児なみになってしまう。すると、人の中に潜んでいた「怒りの習慣」が首をもたげ、相手をコントロールしたり攻撃するばかりか、結局は自分自身をも攻撃してしまう。そうした「怒りの習慣」を正しく認識させ、段階的に克服していくプロセスをわかりやすく多くの事例で示す。
目次
人は、なぜ怒るのか
怒りは、「自分への警告」ととらえよう
怒りへのウォーミングアップ
「不幸な気持ち」コンテスト
人をコントロールしようとする苦悩
コントロールに代わるアプローチ
怒りを「痛みのシグナル」として解釈しよう
秘密主義と効果的なコミュニケーション
自制のために「怒り」を用いる悪循環
良心の呵責と罪悪感
自発的に生きよう
「怒りの習慣」を打ち破る
著者等紹介
セメルロース,カール[セメルロース,カール][Semmelroth,Carl]
心理学博士。ミシガン州で、25年間にわたりメンタルヘルスに関わっている
スミス,ドナルド[スミス,ドナルド][Smith,Donald E.P.]
ミシガン大学教育心理学名誉教授。数多くの著作やジャーナル掲載などの執筆活動を手がけている
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960生まれ。精神科医。アメリカ・カール・メニンガー精神医学校国際フェロー。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。国際医療福祉大学教授(精神医学・臨床心理学)
新里聡[シンザトサトシ]
琉球大学卒業後、米国ブリガムヤング大学大学院にて教育学リーダーシップ修士課程を修了。米国で大学講師、世界的ベストセラー『7つの習慣』セミナーの専任講師を経て、現在はアップリフトリーダーシップセンターの代表として、東京・沖縄を中心に学校や企業などでリーダーシップ研修をはじめ、さまざまな研修や講演を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小木ハム
みぃ
Tomoe Shimoya Sato
たとり
umi