出版社内容情報
村上春樹作品の舞台を散歩しながら、作品が生まれた場所や作家の愛した景色を訪ねる-それが本書「村上春樹文学さんぽ」です。“歩く”ことで作品をより深く味わうことができ、五感で作品を楽しめるようになります。本書ではあらすじ
内容説明
行ってから読むか、読んでから行くか。100万人のハルキストに贈る、脳内さんぽBOOK。33のMAP付き、収録写真431点。13の長編を足で感じる新しい文学ガイド。
目次
さんぽで感じる村上春樹全国MAP
村上春樹文学チャート―ファンタジーとリアリズムの系譜
「風の歌を聴け」さんぽ―“神戸”村上春樹文学の源流を歩く
「1973年のピンボール」さんぽ―“三鷹”と“神戸”で失われた時間を探す
「羊をめぐる冒険」さんぽ―“札幌”と“美深”のファンタジー世界へ
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」さんぽ―“新宿”“千駄ヶ谷”“青山”“日比谷”でSF的な冒険を楽しむ
「ノルウェイの森」さんぽ―“四谷~駒込”“早稲田”“新宿”で愛と喪失感を味わう
「ダンス・ダンス・ダンス」さんぽ―“札幌”“青山~渋谷”“辻堂”の高度資本主義社会を歩く
「国境の南、太陽の西」さんぽ―“神戸”“青山”“箱根”で現実と非現実の境界をさまよう
「ねじまき鳥クロニクル」さんぽ―“世田谷”“品川”“銀座”“新宿”の異次元世界へ
「スプートニクの恋人:さんぽ―“国立”“吉祥寺”“新宿”“立川”中央線の旅を楽しむ
「海辺のカフカ」さんぽ―“高松”“坂出”“野方”カフカ少年の足跡をたどる旅
「アフターダーク」さんぽ―“渋谷”を舞台に下一夜の物語を体感する
「1Q84」さんぽ―“三軒茶屋”“渋谷”“新宿”“二俣尾”“千倉”“高円寺”青豆と天吾のパラレルワールド
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」さんぽ―“名古屋”“青山”“新宿”で喪失と回復を味わう
著者等紹介
ナカムラクニオ[ナカムラクニオ]
1971年東京都生まれ。フリーランスの映像ディレクターをしながら「6次元」を運営
道前宏子[ドウゼンヒロコ]
1981年神奈川県生まれ。編集やライター業をしながら「6次元」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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