人と企業はどこで間違えるのか?―成功と失敗の本質を探る「10の物語」

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人と企業はどこで間違えるのか?―成功と失敗の本質を探る「10の物語」

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  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478029770
  • NDC分類 335.253
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットがともに最高のビジネス書と絶賛した知られざる古典。フォード、GE、ゼロックスなどの経営者たち、ウォール街のブローカー、引退後のビジネスマンなどの10の物語を通して、彼らがその人生やビジネスにおいて「どこで間違えたのか(あるいは間違えなかったのか)」を明らかにする。

内容説明

ウォーレン・バフェットからビル・ゲイツに渡され、20年間読み続けられた最高のビジネス書。

目次

第1章 伝説的な失敗―フォード社エドセルの物語
第2章 公正さの基準―テキサス・ガルフ・サルファー社インサイダー事件
第3章 ゼロックス、ゼロックス、ゼロックス、ゼロックス
第4章 もう一つの大事件―ケネディの死の裏側で
第5章 コミュニケーション不全―GEの哲学者たち
第6章 最後の買い占め―メンフィスの英雄、かく戦えり
第7章 二つめの人生―ある理想的なビジネスマンの記録
第8章 道化の効能―いくつかの株主総会にて
第9章 束の間の大暴落―永遠のホセ・デ・ラ・ヴェガ
第10章 営業秘密の変遷―ダンス、クッキー、宇宙服

著者等紹介

ブルックス,ジョン[ブルックス,ジョン] [Brooks,John]
1920年生まれ、1993年没。雑誌『ニューヨーカー』で金融経済関係を専門とする記者として長年勤務したほか、フィクション・ノンフィクションの両分野で多くの著書を残した

須川綾子[スガワアヤコ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

30
私たちには専用の図書館が手元にあるようなもの。1960年代後半、ゼロックスはこの「未来の図書館」に最も近づいていた。コピーという言葉に不道徳な語感がつきまとい、タイプライターが普及して間もない時代に機械で書類を複写するというイノベーションを起こした。急成長しながらも高い企業倫理を維持した。さらに、コピー機での競争優位は持続しないとして、異業種に参入する先見性も持っていた。ところが、シリコンバレーでコンピュータを開発しながらその果実を手にすることなく、豊かな市場を新興のアップル、マイクロソフトに明け渡した。2018/01/20

赤星琢哉

28
1960年代前後に書かれたビジネスエッセイ。フォード、GE、ゼロックス、AT&Tやウォール街ブローカー、アクティビストなど、当時のビジネス界の事件を巡る10の物語が書かれている。50年も前の本だが、物語が色褪せず鮮やかに伝わり、想像以上に読みやすく、面白かった。これは著者の力量も当然だが、人間の本質とは変わらないからなのかもしれないな。人と企業はどこで間違えるのか?現代においても参考になることが多々あると思うので、おすすめです。また読み物としてもとても面白いです。現代のIT版もあれば是非読みたいものです。2016/12/28

Yuma Usui

23
主に戦後アメリカのルールが固まりきっていない時期に、企業や人がどんな過ちを犯したのか10の事例で紹介している。個人の職業選択か企業の営業秘密かといった法的争いや、世界一のマーケティング費を掛けて失敗作を作った例、上司と部下のコミュニケーション錯誤に起因する組織犯罪(意図的かもですが…)など。古い事例でも参考になる点が多かった。2018/10/30

Fondsaule

11
★★★☆☆ フォード、ゼロックス等の米国の有名企業の成功、失敗事例を物語のように紹介してくれる。結論めいた部分はないので、個々の事例から何を学ぶかは、読者しだいといったところ。 GEのコミュニケーション不全の事例が面白かった。2017/03/27

Ryo

10
この本を素晴らしいと思うか否かは、読者の知識やスキルに依ると思う。というのも、この本は実際にあった事例を、ほとんど著者の考察を含める事なく、淡々と語るスタイルだからだ。事業という物について、自ら考え想像しながら読める人には、とても面白い本なのであろう。残念ながら自分としてはあまり楽しむ事が出来なかった。取り上げられる事例はとても幅広く、どれも個性あるものが並ぶ。 本書が出版された時期が40年以上前なので、事例の古さは否めないが、古いが為に様々な事例を複雑な知識なく取り込めるのは良い点だろう。 邦題は糞。2017/09/17

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