出版社内容情報
弱い自分のままで不動の自信を得る方法。プロゴルファーの横峯さくらをはじめ、数々のアスリートや企業研修を行うメンタルトレーナーによる、正しい目標設定の仕方とは。いかにして最初のバーを低く設定するかが本書のカギ。少しずつ
内容説明
弱い自分のまま強くなれる47の方法。
目次
プロローグ 「自信がない自分」の正体を知る
1 OKラインで「弱い自分」のまま強くなる
2 自分に合った「OKライン」を設定しよう
3 苦手意識とコンプレックスを、OKラインで克服する
4 OKラインで、本番に強い自分に変わる
5 「ありのまま」の自分を受け入れる
著者等紹介
森川陽太郎[モリカワヨウタロウ]
OKラインメンタルトレーナー。1981年生まれ。元サッカー選手。スペインやイタリアでプレー。5度の手術と5年に渡るリハビリの末26歳で引退。その後、心理学やメンタルトレーニングを学び27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法で、トップアスリートや企業向けに「結果を出す」ためのメンタルサポートサービスを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カザリ
42
目標を小分けにして、低度から量をこなして自信(というか実力)をつけるという私のやりかたで、まあまあよかったのかな、という自己肯定感を得られたので、安心。それから、私は感情を否定しないで、けっこうつらかったら大泣きするけど、泣いてもしかたないからできるとこから、やるか、というあきらめてプチやる気というフローも「よかったのかも」と思えて、自己肯定アップ。何事も、バランスのよい謙虚さと高い目標も一歩からという態度が成功に近づくという感じでしょうか。日本人ってまだまだ精神論が好きなんだな、と思い知る一冊2017/07/24
ともさち
9
ブックオフで350円で購入。久々にお買い得な本だった。 特に、「感情・思考・行動」の分け方、自信の持てない3つの理由(できない、緊張して力をだせない、他者と比べる)など、わかりやすく整理されているため、頭に入って来やすかった。2015/11/03
那智@灯れ松明の火
6
藁にもすがる思いで手に取った。三時間程度で一気に読了。まだ浸透していないこともあるけど、今まで自分が成功したときに無意識にやっていたこと・失敗したときにやってしまっていたことが文章化されていて、はっとさせられた。簡潔で分かりやすい構成で、心が折れてるときにも読みやすい。OKライン(一口サイズで確実に達成出来る目標)を設定するというのは、やってみようと思う。私はもしかしたら完璧主義に陥っているのかもしれない。目標が高くなりすぎて、自分を置いてけぼりにしてるのかも。「確実に達成できる目標」は着実感がある2018/03/04
たいやき
6
読みやすかったし、欲しい言葉が書いてあったので参考にします2015/07/26
mugi
5
OKラインとは自分自身がここまでは確実にできると思えるラインのこと。できないことを受け入れた上で、「今、自分できること」に目標設定する。今までを振り返ると、何をするにしても自分に合わない高い目標を設定していたから挫折していたんだな。今の自分に合った目標を設定して行動する。これなら自分にもできそう。2014/11/25