出世の教科書

千田 琢哉【著】

ダイヤモンド社（2013/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478025543
• NDC分類 159
• Cコード C2036

出版社内容情報

なぜか出世する人と、いつのまにか窓際に追いやられる人――。両者はいったい何が違うのか？　 「自由に働こう」、そんな本が売れている。しかし、会社ですら埋もれている人が外に出てうまくいくはずがない。自由になるためにも、まずは会社で突き抜けよう！　今いる場所で輝くために「出世」をしよう。

目次

第１章　出世する人の仕事のルール１０―出世する人は、手柄を譲り続けて最後に際立つ。窓際の人は、手柄を奪い続けて最後に干される。
第２章　出世する人の社内のルール１０―出世する人は、驚くほど口が堅い。窓際の人は、呆れるほど口が軽い。
第３章　出世する人の取引先とのルール１０―出世する人は、肩書きで相手を値踏みしない。窓際の人は、肩書きに滅法弱い。
第４章　出世する人の会議・打ち合わせのルール１０―出世する人は、偉くなっても腕を組んで人の話を聞かない。窓際の人は、偉くもないのに腕を組んで人の話を聞く。
第５章　出世する人の勉強・向上心のルール１０―出世する人は、行きつけの店が潰れたら理由を即答できる。窓際の人は、行きつけの店潰れたら立地のせいにする。
第６章　出世する人の伝え方のルール１０―出世する人は、冒頭で結論と理由をひと言ずつ述べる。窓際の人は、言い訳ばかりで最後まで結論が出てこない。
第７章　出世する人の決断のルール１０―出世する人は、周囲が「えー！？」と驚くほうを選ぶ。窓際の人は、周囲が「やっぱり」とため息をつくほうを選ぶ。

著者等紹介

千田琢哉［センダタクヤ］
文筆家。愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パスティル]

出世する人と窓際の人の行動パターンや考え方が事細かに書かれている。どれも大事だなあと日頃の仕事を考える良い機会となった。決断する覚悟と判断力を高めて窓際にならないようにしていきたい。印象に残った出世する人の行動は人間観察力の偏差値を高めること。楽しい結になるように導く。仕事は手の抜きどころ探し。など仕事に活かせることが満載です。

2014/10/07

[miyatatsu]

部下と上司の関係はとても難しいものです。しかしだからといって最初から良好な関係を結ぶことはできないと決めつけてはいけません。ではどんな心持ちで上司と接していけば良いのか。その答えのヒントをこの本から得ることができた気がします。

2017/12/02

[Duffy Bear1206]

知らず識らずのうちに本の中に書かれていることを自分なりに実行していたことがあって嬉しかったのでスラスラ読めた。自分からみて仕事が出来ると思う上司の特徴だったり心掛けていることや上司が実践している所を見ていた事が本の中に数多く書かれていたと思う。これから先、この本に書いてあることを少しでも多く実行したいと思った。定期的に再読することが必要になる。

2015/03/27

[ひなきち]

決断力が大事！ときおり読み返そう！と決断しました。

2015/01/27

[epicurean]

読むたび顧みる。

2014/02/03