マッキンゼー―世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密

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マッキンゼー―世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478023518
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C0036

内容説明

初めて明かされる頭脳集団の全貌。OB・関係者への膨大なインタビューをもとに描くノンフィクション決定版。

目次

マッキンゼーとは何者か
ザ・ファーム誕生の秘密
マッキンゼー・ウェイの生みの親、バウワー
いかにして、コンサル業界の覇者となったか
ゼネラリストか、スペシャリストか
史上最強の頭脳集団の実像
その実力は本物か
マッキンゼー的人材の条件
膨らむ野望
そのアドバイスの真価
揺らぎはじめた価値
マッキンゼー・マフィアが世界を動かす
マッキンゼーはこれからも勝ち続けるか

著者等紹介

マクドナルド,ダフ[マクドナルド,ダフ] [McDonald,Duff]
ニューヨークを拠点に活躍するカナダ人ジャーナリスト。『ニューヨーク・マガシン』『バニティ・フェア』『GQ』『ワイヤード』などに寄稿している。CNN、FOX、CNBCへの出演も多い。2004年にはカナダで「ベスト・ビジネス・ストーリー」賞、「ベスト調査報道」賞を受賞している

日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
1954年生まれ、青山学院大学卒。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

60
ザ・ファーム。マッキンゼーがのし上がったのにこの言葉程相応しいものはない。医師・弁護士・牧師の様に外見にも服装にも拘る。そうした勃興期も終え、アイゼンハワー時代には政府で稼ぎ、世界的企業へ。些か冗長な展開あれど興味深く読了。様は経営者資本主義時代に産声上げ共に伸長。しかしコンサル業の功績も読者に著者は問うのである。解として、大胆なアイデア考案はしていないが、アイデアを理解し実行を経営者が遂行出来る様にした。要は経営者資本主義時代を全うし終えつつないか?と。自らにより生じた問題の解がこれからの課題だという。2019/05/26

Willie the Wildcat

49
信頼・不信感、愛・憎、支援・操作・・・、相反する二面性は、存在感と影響力の裏返し。歴代MDの齎す社内人間模様と被るのが皮肉か。バウワー氏の価値観、グラック氏の知識文化が築いた哲学。時間と解答ではなく”変化”を売る醍醐味!マッキンゼーの歴史を通してコンサル業界のみならず、資本主義の意義をも再考する機会。私自身の著名コンサル社との業務経験も、善悪両面で整合性。グプタ氏の法廷結果も見ることなく逝ったバウワー氏。現在のマッキンゼー及び金融界への心情や如何に・・・。2016/02/26

Kiyoshi Utsugi

25
マッキンゼーが設立されてから、マーヴィン・バウアーの時代に大きく成長し、今に至るまでを描いています。 第5章の「史上最強の頭脳集団の実像」の中で登場する三人のスーパースターの話が面白かったです。 一人は「エクセレント・カンパニー」という本を出版して時代の寵児となったトム・ピーターズ。もう一人は東ドイツ再建コンサルタントであるハーバート・ヘンツラー。最後の一人は、大前研一です。本の中では、エンペラー・大前として紹介されていて、マッキンゼーの真の知性を象徴する存在とまで持ち上げられていました。😀2020/08/24

Kei

14
古いことわざにあるように、戦略とは弾薬が切れかけても敵に悟られないように全ての銃を撃ち続けることだ。一般的に、企業は自らの存在を正当化できないとき戦略に頼り、自分たちがどこへ向かっているかわかっていないときに計画を始める(216頁)。2017/04/04

スプリント

12
有名なコンサル企業であるマッキンゼーの歴史を書いた本。 マッキンゼー以外のコンサル企業やコンサルの時代ごとの変遷も解説されている。2022/04/30

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