内容説明
あなたは出口の見えない努力をつづけていませんか?日本・アメリカ・ヨーロッパ、本物の世界を知る日本人が明かす国境を越えて生きるための武器と心得。
目次
第1章 自分の小さな「鳥カゴ」から飛び立ちなさい
第2章 日本人だからこそ世界で活躍できる
第3章 見せかけの自信は本物の自信に変わる
第4章 使える外国語の習得にはコツがある
第5章 プレゼンテーションは「習うより慣れよ」
第6章 交渉力を身につけて人生を豊かにする
第7章 信頼あるつながりで広がる世界
第8章 キャリアの正解は1つじゃない
著者等紹介
河合江理子[カワイエリコ]
京都大学国際高等教育院教授。東京都生まれ。東京教育大学附属高等学校(現筑波大学附属高等学校)を卒業後、アメリカのハーバード大学で学位、フランスのINSEAD(欧州経営大学院)でMBA(経営学修士)を取得。その後、マッキンゼーのパリオフィスで経営コンサルタント、イギリス・ロンドンの投資銀行S.G.Warburg(ウォーバーグ銀行)でファンドマネジャー、フランスの証券リサーチ会社でエコノミストとして勤務したのち、ポーランドでは山一證券の合弁会社で民営化事業に携わる。1998年より国際公務員としてスイスのBIS(国際決済銀行)、フランスのOECD(経済協力開発機構)で職員年金基金の運用を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新社会人に告ぐ!本棚
感想・レビュー
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りょうみや
9
著者はスーパーキャリアウーマンで京大教授。内容は著者の自分史と海外で活躍するスキルとして語学、プレゼン、交渉力、専門知識のノウハウ。参考になったのは海外では日本人としてのアイデンティティが強く意識され、そのためにももっと日本について感心を持ち知らないといけないこと。タイトルについては、自分の鳥カゴは自分自身が作っている。長くとどまるほどそこでしか暮らせない人生になる。出口は常に開いているのでいつでも飛び立てる努力をしないといけないし、そうしないともったいない。やはり京大の上位の学生向けのアドバイス。2016/11/08
Hashi
2
著者の経歴はすごすぎて引いてしまうが、平易な文章で読みやすく、内容もすばらしいと思いました。キャリアデザイン、グローバルという点でいかに自分に落とし込めるか。若い時に読めるとよい本です。2017/01/18
ニコ
0
★★★★☆2018/01/25
YSK
0
著者の経験を踏まえて、自分の希望するキャリア掴んでいくにはどうすれば良いか書かれている。行動力と地道な努力を大事にしていきたいと思う。2016/08/15
あさひ
0
ポジティブなイメージを持つのが大事。人との絆を大切にするのが大事。何より今の環境に納得せず自分を偽らないことが大事。 2019/02/26