目次
第1部 私は今でも親日家です―ユスフ・ロノディプロ氏の体験(誇りの持てなかったオランダ植民地時代;戦時中に見た日本人たち;インドネシア独立のための戦い)
第2部 日本軍との出逢いと私の人生―ハッサン・ラハヤ氏の体験(オランダ支配下の子供時代;日本の兵隊さんたちとの出会い;日本語を習い軍政監部へ ほか)
第3部 日本軍政下で愛国心を育てた―プロボ・スウォンド氏の体験
第4部 日本軍の占領は幸運だった―スリオ・ウィリオハディプトロ氏の体験
第5部 スカルノ大統領は日本人を尊敬していた―ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ氏の証言(スカルノ大統領の語る日本軍の素晴らしさ;日本人は誇りを取り戻さなければいけない)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茉莉花
22
インドネシアは三百五十年間に及びオランダの支配下にあった。そのため自分たちアジア人は白人よりも劣った存在だと思っていた。しかし、大東亜戦争が勃発すると日本軍がインドネシアに上陸し、たったの九日間でオランダ軍を全面降伏させた。インドネシア人は自分たちと同じ肌の色の日本人が巨体のオランダ人を簡単に撃退するのを見て自分たちは劣っておらずインドネシアを独立させることが出来ると確信した。そしてオランダが植民地支配を狙って再度戻ってきても反撃した。日本兵が経験の浅いインドネシア軍に代わって最前線で戦った。―本文より―2015/12/27
Incisor
4
レポートがらみの手伝いのつもりでジャケ買いしたので手渡す前に読み始めたらあっという間に引き込まれた。もっと早く知るべきだったと思うと同時に、今だからこそ咀嚼できるのかなと思う。2020/01/28
ひま
2
日本人が知らない日本の歴史をインドネシアの人々が語ります。2015/11/07
コウトク
0
会社の先輩に借りた本。先に読んだ本と同時代のことが書かれているが、若干ニュアンスは違うようにも感じられる。参考にはなったと思う。2023/04/16
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- 和書
- 人生最後の食事