交通ブックス
現代の海賊―ビジネス化する無法社会

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  • サイズ B6判/ページ数 209,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425771318
  • NDC分類 557.82
  • Cコード C1365

内容説明

いくら何でも「今の世の中で海賊」だなんてご冗談でしょう…ところが、宇宙旅行も目前という現代社会においても、世界中の海で海賊が暗躍しているのだ。それも、ピストルにライフルは当たり前、機関銃からロケット砲まで持ち出すグループもいて、ますます危険極まりない存在となってきているのである。世界の海を安全に航海できる日が来ることを願う著者が、海賊行為の実態や各国の防止対策をその歴史とともに紹介する。

目次

第1章 海賊とはなにか
第2章 いま目の前の海賊
第3章 世界の海は「海賊の海」
第4章 海賊の言い分
第5章 海賊対策はあるのか
第6章 現代の海賊を考える

著者等紹介

土井全二郎[ドイゼンジロウ]
1935年生まれ。佐賀県出身。京都大学経済学部卒業。元朝日新聞編集委員。日本海洋調査会代表。南極観測船、捕鯨母船に同乗しての現地取材をはじめ、超大型タンカー、コンテナ船、自動車運搬船、練習帆船、客船、フェリーなどの乗船取材にあたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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m.murasaki

1
現代の海賊問題は国際間の問題もあってなかなか解決が難しいのですね。現代に海賊が増加したのは冷戦の終結による軍艦の往来の激減のせいとは知りませんでした。2011/10/08

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