出版社内容情報
多数の目撃例があるのにかかわらず、あやふやな物証しか存在しないUFO現象。古今東西のUFO事件を収集し、その真実を解明する。
多数の目撃例があるのにかかわらず、あやふやな物証しか存在しない。矛盾に満ちたUFO現象とはいったいなんだろうか? 純粋に心理学的な「幻」なのか、宇宙人の乗り物なのか、あるいは、別の解釈があるのだろうか。本書は古今東西のUFO事件を収集しその真実を解明する。中世のUFO飛来譚「マゴニアの船」、第2次世界大戦中の謎の空中戦「ロスアンゼルスの戦い」から、不気味なアブダクション(宇宙人による誘拐)まで興味津々の事実を収集。
目次
歴史的な奇妙なできごと
初期の空飛ぶマシーン
宇宙は大きい
空飛ぶ円盤
墜落と接近遭遇
詐欺師とペテン師
卵型の物体
アブダクション
空想にふけって
ウォーミンスターの怪物〔ほか〕
著者等紹介
ホワイトヘッド,ポール[ホワイトヘッド,ポール] [Whitehead,Paul]
UFOの専門誌である「フライング・ソーサー・レビュー」誌の編集者を長年つとめるイギリスでもっとも信頼されるUFO研究者
ウィングフィールド,ジョージ[ウィングフィールド,ジョージ] [Wingfield,Gorge]
天文学と古代遺跡の専門家。20年以上にわたってUFOの研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
34
図書館内で読了(1)未確認飛行物体や宇宙人の目撃談を集め考察したもの。どこまでホントやら…と思うようなお話ばかりだけど想像力をかきたてられるという意味では面白い読み物だったかも^^;2015/01/31
seeds
6
古代の壁画や聖書にもUFOや宇宙人であろうと思われるものがあることを知りました。 彼等はやはりいるのでしょうね…。 私は目撃は一度もありませんが…。2022/08/03
スプリント
2
UFO・宇宙人・怪現象様々な事例が取り上げられていますが、そのどれも胡散臭いです。(いい意味で!)ある年代から似たような報告例が増えることを考えると通信の普及とともに便乗する輩の存在がかいま見えます。意図的・思い込みの両方があるのでしょうが。読み物としては大満足の内容です。バミューダトライアングルの逸話が入っていないのがちょっと不思議でした。2013/11/12
きーよ
2
70年代バロウとティブラーは「宇宙は、生命が存在するチャンスが最大になるよう極めて精緻に微調整(ファィンチューニング)されている」のに気づく。これはその後「人間原理」として知られる。生命と意識は宇宙の副産物でなく、むしろ「宇宙の駆動力」なのかも知れないに、目から鱗。 真実は?だが、先史、聖書、現代まで人間は空を見上げ、自分達の認識外の(未確認)空に浮かぶ物(飛行物体)の存在を感じていたという事は、まさに心のありどころ、科学的な面というより見たいものを見る、創造するという哲学的な面からも興味が尽きない。 2013/11/08
guanben
1
娘が借りてきたやつをくすねる。装丁とかデザインがカッコいいと思わず手にとりたくなるよね。図書館の貸出バーコードを表紙に貼るってのはどういうセンスなんだろう。司書さんに聞いてみたい。本に失礼だと思うのだが。盗難防止なのか。宇宙人はいると思います。2021/11/24