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ビジュアル人物で読む太平洋戦争―歴史を変えた指導者たちの作戦と決断

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784418112340
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C1021

出版社内容情報

本書は太平洋戦争にかかわった指導者たちにフォーカスし、なぜ戦争が起きたのかを「人間の決断」から解き明かす歴史の入門書です。

ややもすると、出来事から歴史を捉えがちですが、事が起きる原因は、つねに人間の思惑、決断などにあります。本書は太平洋戦争にかかわった指導者たちのパーソナリティにフォーカスし、なぜ戦争が起きたのかを「人間の決断」から解き明かす歴史の入門書です。戦争を知らない若年層から疎開や被災経験はありながらも当時は幼かった年配のかたがたまで、開戦から終戦までの流れをご理解いただけます。真珠湾攻撃から70年を迎える今年、読んで、見て、面白い!わかりやすい!一冊をお届けします。

内容説明

開戦から70年。要人たちの「決断」から太平洋戦争を読み解く。日本が辿った運命は、はたして必然だったのか。重大な政局、戦局において「決断」にかかわった150人を超える人物たちにフォーカス。彼らから見えてくる戦争の姿は、せつないほどに人間くさいものだった…。

目次

第1部 日米開戦に走った人々(近衛文麿―日本を「戦争への道」に進ませた宰相;石原莞爾―満州事変の火付け人は、なぜ日中戦争の不拡大を主張したのか;杉山元―自らの戦略・戦術論をもたない「ああそうか大臣」の罪と罰 ほか)
第2部 開始された太平洋戦争(山本五十六―アメリカ政府と国民の心情を読み違えた山本の大いなる誤算;源田実―真珠湾奇襲攻撃の航空作戦を立てた機動部隊の航空参謀;黒島亀人―軍令部の真珠湾攻撃反対論をくつがえした奇人参謀の一撃とは ほか)
第3部 崩壊する絶対国防圏(山崎保代―玉砕の始まり、全滅を命じられたアッツ島守備隊長;木村昌福―味方に死傷者を出すことなく奇跡の撤収作戦を成功させた司令官;柴崎恵次―予想外の損害を与えたが玉砕したタラワ・マキンの守備隊長 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

11
【図書館】【速読】:知らない事の方が多くて大変勉強になりました。なぜ小国が大国と戦わねばならなかったのかと言う経緯も解りますので、戦争を知らない世代の人にも、読んで欲しいと思いました。お恥ずかしながら知らない人物の方が多い事が判明しました。2022/07/29

乱読家 護る会支持!

0
日本人が学校で学ばなければならない歴史で、最も重要なものは、太平洋戦争だと思っています。なぜ、勝てる可能性の低い大国に戦争をしかけないといけなかったのか。なぜ、二つの原爆を受けるまで戦争をやめれなかったのか。客観的事実として、学ばないといけないと思います。2012/04/01

Yotaka Inoue

0
第二次世界大戦の流れと、その一つ一つの戦いで、何故勝ったのか、何故負けたのかがわかる。 その時の諸国と日本の指導者の考え方や関係を知れるのも勉強になる。 昭和天皇の説明には少しウルっときた。2019/02/04

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