出版社内容情報
日本ではインコといえばこの鳥、というほど、昔から親しまれているセキセイインコ。
鳥を飼ってみたい、という人にとって一番近い位置にいる鳥といっても過言ではありません。
でも、手に入れやすいからと言って飼育が簡単というわけではありません。
小さな体ゆえに、繊細な面があったり、病気を見落としがちだったり、飼育で気を付けるべきポイントがあります。
そうしたポイントや、繁殖などについてもわかりやすくまとめた、飼育初心者必携の一冊です。
目次
1 セキセイインコってどんな鳥?
2 迎える前の準備
3 ヒナの迎え方とお世話
4 セキセイインコの食事の基本
5 セキセイインコのお世話
6 セキセイインコとのコミュニケーション
7 セキセイインコの健康管理
もっと知りたいセキセイインコのQ&A
著者等紹介
目良淳[メラアツシ]
1962年生まれ。「日本小鳥・小動物クラブ」セキセイインコ部門コンテスト審査員。バード&スモールアニマルフェアなど各種イベントで、セキセイインコをはじめ小鳥の飼育などについて講演や指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りなお
42
再読。二羽目のヒナをお迎えしたので。ゲージデビューのタイミングとか分かりやすい。写真も可愛くて眺めているだけもよし。2022/02/24
活字の旅遊人
25
誠文堂新光社らしいつくりだと思った。真面目な入門書だが、意外に深い。卵詰まり怖いなあ。2021/05/23
せっちゃん
16
2018年発行、図書館本。友人からセキセイインコを譲ってもらい飼いはじめたので、読む。青菜は毎日あげていいものは小松菜だけらしい。豆苗は好きだが、豆科の植物は腸内でガスを多く発生するため与えすぎには注意が必要。塩土もおやつにと本には載っていたが、ネットで調べたら体によくないと出ていたので、少し前と今はまた、違うのだとわかりました。2021/08/21
ライクロフト
4
新しいインコの本を見つけると反射的に買ってしまう。「はじめての飼育にこの1冊」とあるとおり、初心者向けの情報は最低限ながらひととおり載っていると思う。ただ、抑えた記述が多く、もう少し具体的に書いてほしいところ(専門医に聞くべきなのは分かるけど)。たとえば、初めての冬は「快適に過ごせる」→「25度程度をキープ」とか。フッ素加工品や撥水スプレーなどの危険性はもっと目立つように注意喚起してもよいと思う。万一があってからでは遅すぎるのだから。2019/04/23
Ka-chi
2
知識もなく飼ってしまった、ピーちゃんはメガバクテリアだったと思う。当時病院に連れて行っても「吐くのは発情だから」。もっと声を上げてそんなはずはないと言えれば良かった。死んでしまった時のことが悲し過ぎて次の子をお迎えするには気が引けるけど、また飼い主がいなくてどうしようもない子がいたら、今度は自信を持って大切に育てたい。ピーちゃんの分まで。2018/08/16